#映画のススメ – CHEF – by NDEMN
23rd Aug 2015 by JUNPEI
インスタやブログを見てくれている方はわかると思うのですが、服や音楽やスニーカーはもちろん、雰囲気のいい場所や食べ物も好きです。
昔は「食」の優先順位は全然低かったんですが、2~3のきっかけでそこの意識を変えていき、結果的にとても豊かになってきているなーと思います。
趣味程度だけどDJをしていた時は元々音楽好きだったこともあってもう幅広いジャンルでアナログを買っていたので、「皿はあっても皿に載せるものが買えない」状態まで中毒でしたw
何よりも優先してレコード。というかレコ屋に通っては取り置きで、給料が入ればほぼ消えるの繰り返しでした。
いまでも多分3000枚程度は手元にあると思いますが、データと違ってほぼどこで手にいれたかはわかります。
以前は「おいしいものを食べてしあわせ~」なんてハイはあんまなかったといったら変かもしれませんが、そういうハイはなくて、今でもそんな女子的な多幸感みたいなのはないんですが、楽しんでますw
そういえば「おいしいものを食べてしあわせ」には脳のメカニズムがちゃんとあって、もっとカジュアルに言うとこんな感じなんです。
(- おいしいものは脂肪と糖でできている – っていうパンチラインのCMありましたよね。上のリンク読んでみてください。ラーメンでも男子は家系、濃いめ多めを好むのにもちょっとした事が関わってるみたいですよ)
要は生物の本質の為の、快感。
よく食事とセックスがセットになる話がありますが、それってすごい自然な事で。
食の好みが合わないパートナーって形、よくよく考えるとあんまりないですよね?
言ってもそんな事ばっか気にしてたらそれこそ味気ないしつまらないのでちょっとしたネタ程度にw
そんなアカデミックな話は前菜に、本日のメインは「映画のススメ」です。
ほとんどの人が食事をすると思うので、そんな方に幅広くオススメしたい映画がこの「シェフ」。
とにかくテンポがよくあっという間に観れてしまう作品で出演陣も素晴らしい配役。
それぞれのキャラクターや時代背景も分かりやすくて、家族で見るのも一人でも二人でも楽しめます。
子供がいる方は特に見てみてほしいですね。
軽い気持ちで映画館で見たんですが、映像も音も良く、色々な要素が詰まっていてボリューム満点だけど最後まであっという間においしく観れます!
時代背景的にSNSの有用性みたいなものを取り入れるとダサくなりがちだけど、いいスパイス感覚で入っているのもポイントです。
むしろ世代が上の人で商売している知り合いがいる人なんかにも観た後ススメてあげるのもいいかもしれません。
個人的には劇中流れる曲が映画的にもセンス良くてかなりイイです。
本編では本物のシンガーも出演。
気を付けてほしいのは確実に何かおいしいものが食べたくなるので、手元になにか用意するか、簡単な食材はある状態で見た方がいいですよw
サッと作れてすぐ食べられるものなんか最高w
映画を観た後は食事をするのも、作るのも、作ってもらうのも、そして「働く」ということについても、いつもと違って感じると思います。
いつも行かないようなお店に入ってみたり、いい所を見つけたら誰かと一緒にその時間をシェアしてみてください。
きっと少しづつ、何かがいい感じに変わっていく気がします。
NDEMN