HUMAN RACE
23rd Aug 2016 by A-KILLA
どうも、ファボラスです。
皆さん、夏は満喫できましたか??
台風来たりであっという間に終っちゃいそうです。。。
まだ夏らしい事といえば、海とBBQと花火ぐらいしかできてない!!
え??
十分??
いやいやそこは欲張りたいですwww
さてさて、夏と言えば先日閉幕したリオ五輪も話題沸騰でしたねー。
日本も過去最多の41個のメダル獲得ということで、あの松岡修造さんもいつになく燃えていたそうです。
今回の五輪も色んなドラマが起きていました。
今日ご紹介するのは、5000m女子予選での出来事。
コーナーに差し掛かった集団の中で奥にいた一人の選手が足をひねり転倒、そして後ろを走っていた別の選手がそれに巻き込まれ転倒するという事態に。
先に起き上ったアメリカ代表アビーがニュージーランド代表ニッキに手を差し伸べ
「オリンピックなんだから走り切ろう!」
と声をかけたそうです。
しばらく立てなかったニッキもなんとか起き上り走り始めます。
そしたらアビーも転倒の際右足を負傷してしまい激痛が彼女を襲います
オリンピックは勝負の世界、でも倒れたアビーを見てすぐにニッキは足を止めアビーのもとへ駆け寄ります。
「立って!もうすぐだよ!」
今度はニッキから励まされアビーは立ち上がります。
二人を残し他の選手はもうゴールしていましたが、二人のそのスポーツマンシップと雄姿に会場からは鳴りやまない歓声と拍手が続きます。
二人で試合は再開、ニッキが先にゴールしますが、トラックから離れずアビーを待ち続けます
やがてアビーが痛みに耐えながらゴール
最初に彼女を迎え、ケアまでしたのは紛れもなくニッキでした
すぐに医療チームを呼び寄せ、車いすに座るアビーにニッキが近寄り固い握手を交わします
二人ともこの場所で初めて出会った者同士。
「今まで会った事ないしこれからあるかどうかもわからない。でもこれが本当のスポーツマンシップなんだって思えたの。」
とアビーは話しています。
オリンピックという、人生の中でも大きな舞台に立ち名誉と栄光をかけて日々練習した成果を発揮する最高峰の場所で起きた
競争や国、人種を超えた
本来あるべき
「人」の姿
それをしっかりと目に焼き付けさせられました。
人は一人じゃ生きていけない
世界中がこの出来事から良き事を学びますように、、、
以上、ファボラスでした
in case u ain’t kno so…