JUNPEI
音楽や映画、アートからフードにライフハックからテック系まで興味のあるものは何でも追っています。ファッションというよりライフスタイルウェア。2016年の下期からカクタスに魅入られ続けて北へ西へと右往左往。 2020年現在日本のカクタスクラブのトップレベルに位置する日本サボテン狂人会と埼玉サボテンクラブにて役員と競売人を兼任する。
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AUTHOR : JUNPEI
EL PATO by NDEMN
24th Mar 2018 by JUNPEI
今日リリースになったLafayette x EL PATOコラボ。
USでは去年のCOMPLEXCONでリリースされていましたが、やっと日本でも発売されました。
個人的にあの時からずっと欲しかったアイテム。
EL PATO BRANDは1914年に創立されたWalker Foods, Inc.が1920年から販売する人気ホットソースブランド。
アメリカで初めて製品化されたサルサで、アメリカ生まれとしては初めて本場メキシコへ輸入され、主原料のカスカベルという品種の唐辛子の世界最大の使用量を誇ります。
イエローのラベルにダックの缶は、アメリカに合法非合法を問わず根付いた数々のヒスパニックコミュニティに愛され、また本場メキシコにおいても人気を誇るブランドへ成長。
ウォーカーフード社を100年以上続く企業へと導いた、まさにソウルフードの一つです。
WF社はLAに拠点を持っていますがCOMPLEXCONが開催されたのもLA。
ストリートカルチャーの祭典COMPLEXCONのテーマは「ポップ カルチャー・アート・フード・ファッション・ミュージック・スポーツ等今クールなものをまとめた前代未聞のフェスティバル & エキシビジョン」。
そこにLafayetteとタッグを組んだのがEL PATO…というのがおもしろい。
日本ではあまり馴染みがないと思いますが、とにかくこれは人にとって最も重要な「食」というものと「文化」の双方において重要なアイコンとのチームアップ。
すこしつまらない話かもしれませんが、デザインとしてもFOODというのはフレッシュでエッジの効いたところ。
ちょっと早くて伝わりづらいかもしれませんが、とにかくLafayetteがそういうエッセンスをしっかり持っているという事。
分かってる人はぜひゲットしてください。
ちなみに俺はNYへ連れて行ってもらった時にCEOとEVANを一日一メキシカンに道連れにするほど。
ゲットしないワケがありませんw
そうそうNYへ行かれる方にはココがおすすめ。
左下から3つ目…
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USED & VINTAGE – Lafayette FUJISAWA – by NDEMN
23rd Feb 2018 by JUNPEI
Lafayette FUJISAWAの特色の一つ、ユーズドを扱っていますが、NY直送品が大量に入荷しました。
原点回帰的な動きが今後目立ってくるようになると思いますが、ビンテージウェアの良さも味わえる場所として、古着を狙ってくる方が多いほど、FUJISAWAのラインナップは実はしっかりしています。
某雑誌の編集の方もお忍びで来ていたりします。
うちでは、全てスタッフによるハンドピックで一点一点選んできています。
また美品が多く、普通の古着屋さんでは高額なものも、あえて手頃なプライスで出していたりします。
今回の入荷は創業初期を彷彿させる物量が入ってきています。
ビンテージとして価値があるものの美品を、2018年から自分でエイジングしていく…なんて、今の時代贅沢な着方じゃないでしょうか。
物はもちろん、サイズやシルエットまで、すべてが「一点もの」。
とにかくおもしろいと思うので、時間に余裕を持って楽しみにして来てください。
古着は着ないとわからないので、色々着てみてくださいね。
Lafayette FUJISAWA
神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-1藤沢駅前ハイム2F
0466-50-4205
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Carhartt WIP for MEN by NDEMN
10th Feb 2018 by JUNPEI
個人的にすごく推しているCarhartt WIP。
Carhartt WIPとは、USAラインとの違いは?と気になっている方も多いんではないでしょうか。
意外と知られていないようですが、違いはユーロ企画だという事。
正統派なワークウェアとしてのUS Carharttに対し、WIPは素材は上質なものに、シルエットは現代的に、すべてをアップデートして仕上げられています。
武骨なカーハートらしさは損なわないようにしつつも、日本人の体型により映えるものに。
プライス面では高くなりますが、袖を通せばすんなりと納得できるんじゃないでしょうか。
とにかくUSラインでは得られないシルエットと満足感。
特にWIPで注目してほしいのが代名詞として知られ、ICONS REVISITEDと銘打たれたクラシック群。
DETROIT JACKET(1954)やCHORE COAT(1917)、SINGLE KNEE PANTS(1899)にBIB OVERALL(1889)といったまさに「Carhartt」といったマスターピース達。
タフネスを匂わせるディテールはそのままに、よりアーバンな色気を感じさせるWIPラインのものは「男の魅力」を存分に引き出してくれる一着になります。
ユースが着ればアーバンに、アダルトが着るとセクシーに。
CarharttといってもWIPは特別です。
ただこれは着てみないとわからないので、ぜひ店頭で試着してみてください。
個人的にはICONSの中でも、WIP全ラインの中でもデトロイトジャケットが名作。
WIP DETROITは「コットンのレザージャケット」として唯一無二の存在としてお勧めしています。
わりとオリジナル志向なのでUSの方が…と思っていたんですが、着てみたら一気にファンになってしまいました。
2018SSもスタート、TANAがブログで紹介していたのでぜひルックをチェックしてみてください。
オンラインはこちらで。
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BORN X RAISEDリストック by NDEMN
29th Jan 2018 by JUNPEI
気合いを入れてスタートしたBORN X RAISED。
日本限定のJAPAN LAUNCHラインはほぼ売り切ってしまっていました。
18SSのスタートはまだ先、そちらも楽しみなんですが、やはりブランドのファンとしてはブランドヒストリーの中でも色褪せないデザインのジャパンラインは特別。
というワケであまり多くはありませんが、リストックできるとこはムリを言ってリストックさせてもらいました。
恐らくこれで本当にラスト。
そういえばこのブランドの魅力に触れてもらいたくて、Lafayette YOKOHAMAにも展開することにし、店頭にすでにラインナップされています。
ぜひチェックしてください。
lafayettecrew.jp/shopbrand/bornraised
ちょうど本国でリリースになったばかりの話題のこれ。
このビデオをディレクションしているのがSPANTOとタッグを組む2TONE。
彼のインスタの文章がクソ良かったです。
まさにVENICE、まさにBORN X RAISEDのライフスタイルの一風景が目に浮かびます。
これぞ本物のストリートブランド、でしょう?
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VISITED – CORON CACTUS – by NDEMN
24th Jan 2018 by JUNPEI
2017年中に行きたいと思っていたのですが、限られた開園日とタイミングが合わず、今年ようやく念願の来園が叶いました。
三重県は四日市に位置するCORON CACTUSさん。
30代という業界内で異例の若いオーナーの方で、キャリアと情熱が相当なものだというのがひしひしと伝わり、日本のサボテン園芸界の明日を担う若手筆頭と目されています。
コロンカクタスさんはただのサボテン園ではなく、生物を遺伝的に改良し新品種育成をする、「育種」に力を入れられています。
専門的な知識と高い技術に歴史の認識、そして「美学」が必要になり、サボテン園芸というものの将来を見据える先見性を持たれています。
現在進行形でシーンの中枢を担っていくであろう方の場所という事ですごく気になっていて、ちょっとしたファン心理のようなものでした。
当日はたくさんの方が訪れていて子連れのファミリーから若い方からベテランの方々、自分のように遠方から目がけて来ていた方などで賑わっていて、あんなに活気のある所は珍しいなと驚きました。
オーナーの芳山さんの人柄と情熱が大勢の人を惹きつけているんだなと納得。
そんなコロンカクタスさんの風景の一部をご紹介します。
分厚い氷が張っていて、小さい子が割って遊んでいました。
アロエも色々なものがあります。
根部が大きくなる塊根植物、コーデックスと呼ばれるジャンル。これで植物なんです。
冬の温室の風景。
春の訪れを察知しているよう。
カクタスライフが始まってから、季節の小さな移り変わりを気づけるようになりました。
すごい造形。芳山さんの手によるものかもしれません。
上が大きくなってから、下がこどもです。
発芽して間もない小さいもの。ここで見るこの風景はちょっと特別です。
とても楽しませてもらい、この後三重シャボテン協会の新年会ギリギリの時間まで居てしまいした。
楽に通える距離の方達がうらやましいですねw
すでにカクタスに触れている人、ちょっと興味が出てきた人はコロンカクタスさんのインスタをフォローしてみてください。
日々の管理の事といったことや、日本の「サボテン園芸」の奥深さに少し触れられるプロフェッショナルによる貴重な機会になると思います。
日本のカクタスシーンの事は昔は書籍がたくさん出ていたようですが、この数十年はそういったものは少なく、そもそも話で伝わる職人と同じ「口伝」の世界。
「古き良き」や「侘び寂び」、「粋」。
そういったクラシックな「芸の文化」を、育種というイノベーションを起こしながら現代に少しずつ伝える事もできる稀有な方です。
訪問希望の方は開園日をインスタでチェックしてスケジュールを調整してください。
きっと行けて良かったと思えるはずです。
CORON CACTUS
090-3446-5065
作家でシャボテン研究家だった龍胆寺 雄氏はシャボテンから「荒涼の美学と殺伐の哲学」を読み取ったという。
ちょっと変な話に聞こえるかもしれませんが、個人的にカクタスライフはHIP HOPで、音と世界観でいうとTHA BLUE HERBなんです。
– CACTUS TOUR Blog –
・カクタス キキ 長野 kiki.ocnk.net
・copiapoa 静岡 copiapoa.jp
・廣仙園 滋賀 kohsen-en.sakura.ne.jp
・CORON CACTUS 三重 facebook.com/coroncactus
・三河サボテン園 愛知 mikawasabo.web.fc2.com
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VISITED – 堀川カクタスガーデン – by NDEMN
7th Jan 2018 by JUNPEI
年が明けて4日、朝5時出発で長野へ向かいました。
カクタスにハマったきっかけの大きな一つが年間降雨量0mmもありNASAがシミュレーション実験もする地球上で最も乾燥した場所、チリのアタカマ砂漠に自生するCopiapoaという属のもの。
年間最大数mmしか成長しないと言われ、雨が降らない土地、海岸線も近い環境から山の方まで早朝に霧が発生する為「霧を吸って生きる」とまで言われる謎の多いサボテン。
その姿形とストーリーにヤラレました。
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」ワシントン条約(CITES)に抵触する為、輸入にはライセンスが必要。
その為輸入数が少なく、またその時々で様々な条件が違います。
年末お世話になっている方から早い段階で情報をもらい、今回しっかり長年やられているサボテン園さんの輸入という事、しかも数十年ぶりの当たりだったという事で正直気になって気になってw
都内には出遅れたので長野に。
未発根の輸入球のリスクは教えてもらっていたものの、見るだけでもと思い今年最初の遠征へ。
向かった先は長年日本のカクタスシーンを支えている堀川カクタスガーデンさん。
GoogleのCMで一気に知名度を広げた千葉のグランカクタスさんと双璧を成す広大なサボテン園さんです。
サボテンだけではなくマダガスカルなんかの植物、塊根植物や多肉植物含め様々な珍しい植物が取り揃えられています。
その一部をご紹介します。
実生コーナー。種から育てられています。
Leuchtenbergia principis variegated
晃山という和名のカクタスの斑入り個体。好きなものの一つです。
脱皮のような感じになっていますが、こんな風にもなるのかと。
輸入球のAztekium hintoniiの古木。堀川さんにはこういうのがけっこういて、貴重なものが見れる場所でもあります。
Ariocarpus属、牡丹と呼ばれ、進化途上にあるカクタスの最新形態です。
周りの鉢上からこぼれた種が発芽して育っています。
Sarcocaulon crassicaule…だったかな。スペースがあったらこっち系もやりたいんですけどね。
これが目当て、正直めちゃくちゃ興奮しましたねw
今回の輸入は数は少なくクオリティは高くとの噂通り、しかも堀川さんの所なのでその中でも粒揃いだと思いました。
現物は数段写真以上です。
個人的にコピアポアにはこだわりがあり、そこに合致しなければまったく手を出すつもりはなかったのですが、遠くから一瞬で目に飛び込んできたヤツがいてw
朝早く、この為だけにスタッドレスを装備して雪の中をかいくぐってきた甲斐がありました。
堀川さん年始早々ありがとうございました。
ちなみに堀川さんの愛車の一つはHUMMER。
珍しいものが詰まったデカいカクタスナーサリーをマネージメントしてハマーを転がす豪快な方。
HIP HOPマインド的にもグッとくる人ですw
ぜひ足を運んでみてください。
堀川カクタスガーデン
026-292-5959
– CACTUS TOUR Blog –
・カクタス キキ 長野 kiki.ocnk.net
・copiapoa 静岡 copiapoa.jp
・廣仙園 滋賀 kohsen-en.sakura.ne.jp
・CORON CACTUS 三重 facebook.com/coroncactus
・三河サボテン園 愛知 mikawasabo.web.fc2.com
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NEW YEAR by NDEMN
6th Jan 2018 by JUNPEI
皆さん明けましておめでとうございます。
2017年、Lafayetteにとっては遂にNYに出店するといった大きなニュースで湧きました。
これでLafayette FUJISAWA, YOKOHAMA / PRIVILEGE TOKYO, NIIGATA, NEW YORK, SENDAI, NAGOYAとなります。
そしてLafayetteは創立15周年を迎えます。
今年も色々と動きがあるので、楽しみにしていただいて損はさせないかと。
お陰様で初売りは大盛況。
店舗・オンラインストア共にたくさんの方に楽しんでいただけたんじゃないかと思います。
ありがとうございます。
個人的に年を経る毎に思うのは、「新しいことをやり続ける」という事の価値と大切さ。
目新しい事やまったく違う事を毎度やればいいというだけじゃなく、同じことでも「掘り下げる」や「精度を上げる」等も同じかなと。
たまにお店で来てくれた人たちと話すことがあるんですが、こういうグラフイメージで、縦がやってる事・横が時間だとすると。
同じレベルでやり続けていると、時間の経過と共にその価値は下がっていくという話。要は変化を少しずつでも加えていかないといずれ手放してしまうような。
これって人間関係や仕事や趣味やなんでもに当てはまるんだよねって話です。まあその人の性質にもよると思いますが。
同じゲームを同じ条件で何度もやり続けられるか、的な。
今日ちょうど高校生の時から通ってくれている2人が、一人は久しぶりだったんですけど来てくれて。
今年成人式を迎える二人はスーツで挨拶にわざわざ来てくれて、一人は古着をディグりまくってセレクトしたセットアップで、もう一人はBrooks Brothersで。
その時以前自分が教わって…というと大げさかもしれませんがやたらスッと入ってきた言葉があったのでその話をしました。
それは「人生はドラクエや!」ですw
最初は自分の村からスタートして装備も貧弱で所持金も無くてレベルも低くて一人。
村の周りでコツコツ敵を倒しながら段々とレベルを上げて金を稼ぎ装備をグレードアップして。
村の周辺にいつまでもいても話は進まないこと。そして村から離れれば離れるほど敵は強くなり、自分も強くなっていかなければいけない事。
たまに死んだり、ボスクラスが色々出てきたり、敵のタイプもたくさんあって、倒せない敵やコースやストーリーを何度もチャレンジすることも。
金があっても自分のレベルが足りてないと装備できないアイテム、レベルが高くても金がないとそもそも手に入れられなかったり。
思わぬキャラクターが手助けしてくれたり、仲間に裏切られたり、なんでもないと思っていたらキーパーソンだったり、会話の選択を間違えたり、そのストーリーの中で手に入れられなければもう二度と手にはいらなかったり。
ゲームの中で時間が戻ることはあったとしても、プレイ時間が減ることはありません。
一見なんてことないロールプレイングゲームの話ですが、すこし視点を変えて、人生=ライフストーリーだと考えてそのプレイヤーが自分だとすると。
なんだかすごくわかりやすい気がしませんか?
おもしろいのは戦士だけでチームを組んでいてもなかなかうまくいかないところ。
魔法使いや僧侶や商人や遊び人、多様性がないと先へ進んでいけないなんていう所も、何かに似ている気がします。
そしてそういう人達に出会うには…村を出ないといけませんね。
初ブログで新年だしなにかピッタリなビジュアルをと思っていろいろ候補はあったんですが、出たばかりのコレがベストでした。
タイトルは「二天一流狼」。
二天一流は宮本武蔵の兵法で、武蔵の剣術に関わる一切がまとめられた著書で秘伝とされていた五輪書に記載されています。
この五輪書(ごりんのしょ)、おもしろいので興味がある人はぜひ。
“二天一流狼 ” (Nitenichiryu Ōkami)
Dance NAOMI
Directed by B△KEMONO
Shooting at 十三光STUDIO
Special Thanks BAKIBAKI & ARHBK
[English Description Below]
日本の伝統楽器(楽曲)&文化を最新DJ機器のテクノロジーとスキルでアップデート&ヴィジュアル化して発信するプロジェクト「逆輸出」
二天一流狼の「二天一流」とは、二刀流の宮本武蔵が晩年右手に”大太刀”、左手に”小太刀”という新たな装備で二刀流を進化させたものらしくそのエピソードからインスパイアを受け曲のタイトルに命名。DJ従来の演奏スタイルであった2台のTurntable からA-1独自の新たな演奏スタイル1台の”Turntable”と1台の”MPC” でイメージを重ね合わせ表現。
■Download
Scratch Sample & MPC Project file
http://bit.ly/2CpJIJG
■ MPC Tutorial
https://youtu.be/hR_A6OHUHUA
■ Turntable Tutorial
https://youtu.be/68Hw9-IIojI
SPIN MASTER A-1
Contact / Booking
spinscaanlous@gmail.com
Ending track “蜃気狼” (Shinkirou)
Instagram : @a1championsound
Twitter : @a1championsound
Facebook : https://m.facebook.com/SpinScaanlous/
Blending the sounds and visuals of traditional Japanese instrumentalism and culture with a modern twist, this video series aims for an elevated, raw, yet sophisticated departure from convention in a way that can only be achieved by the strengths of these dual art forms working in harmony.
Influenced by the legacy of Miyamoto Musashi who used two katana simultaneously in his own unique dual-wielding style -NITENICHIRYU, allowed for Musashi’s unconventional but deadly skills to be unmatched by his opponents.
Breaking standard practice, SPINMASTER illustrates the NITENICHIRYU technique through music with the use of one turntable alongside one MPC. Maintaining a refined ability to juggle his skill in turntablism and on the MPC, SPINMASTER A-1 reveals his interpretation of NITENICHIRYU with these weapons of choice.
人生はドラクエや!
と言っていた人、察しのいい人はわかりますね。
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Lafayette POP UP SHOP DAY 1 by NDEMN
12th Dec 2017 by JUNPEI
代官山T-SITEのGARDEN GALLERYスペースで行われているPOP UP SHOP。
初日にいましたがたくさんの方にご来場いただきました。
俺が知る限り一番遠かったのは国内は大阪から。ありがたい限りです。
もちろんリミテッドアイテムの数々は大好評。
どんな雰囲気か、個人的な視点ですが少しこちらで。
冬の平日の代官山、観光スポットにもなっている為海外から遊びに来ていた人も立ち寄ってくれています。
いよいよ明日最終日、18時までです。
詳しくはコチラを。
NOVOLさんの絵がどうなったかは、会場に来て原画をぜひ。
明日は少し早めに出て、蔦屋書店で洋書でもディグってみようかな、と考えています。
代官山T-SITEがどんな感じか、オフィシャルサイトも見てみては?
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VISITED – 廣仙園 – 滋賀 by NDEMN
11th Nov 2017 by JUNPEI
滋賀の琵琶湖のそばに位置する廣仙園さん。
種から育てる「実生」を行っています。
全国に数えるほどしかサボテン園さんはありませんが、その中でもこの実生をされている園は少なく、日本のカクタスシーンを支えている貴重な場所の一つです。
その中でも廣仙園の園主の中川さんは珍しい種の実生もされていて、特に南米エリアのものに強く、探すのが難しいマイナーな種もココなら見つかるかもしれません。
加えて、初心者の質問にも丁寧に答えていただけます。
一般的にサボテンを育てるのはわりとほったらかしで簡単だというイメージがありますが実際はなかなか難しく(本音を言えば相当難しい)、言葉で説明するのはある程度の経験が質問者に最低限必要なんですが、そんな中でも可能な限り答えていただけるというのはとてもありがたい事です。
ここで書いてもあまり響かない事だと思いますが、この実生というのは時間がかかるもので、販売できるサイズまで育つのは最低3~5年かかりますが、促成栽培技術の接ぎ木というものは同サイズまで半年~1年。さらに同個体のクローンを増やすカキ仔というのがあります。
ですがカキ仔や接ぎ降ろしと呼ばれる促成栽培や栄養繁殖されたものは、肌の色が冴えなかったり病害虫に弱かったりといった個体の弱さがある為、やはり実生のものが個体としてはベスト。
この辺のクローンとオリジナルの対比の描写は映画やアニメーションや小説でもありますが(大抵クローンは定期的なメンテナンスや体組織のリフレッシュが必要で、それを怠ると病気や機能不全を起こすか、死ぬか)、まさにその通りで「オリジナル」であるという事に「価値」があります。
商売的に考えれば「より安全に、より早く、より多く」の方が圧倒的に効率も利益もいいのですが、様々な観点や思想やスタイルから、それとは相反し技術と時間と忍耐が必要な「実生」をメインとされています。
また「作り」の方法として簡単にですが、温室内の湿度と温度を高くし、通風を控え遮光を強めにし、水を多く与えるやり方を「蒸し作り」といい、早く瑞々しく大きくなります。
その反対にメリハリを持ちつつ水をやり、光線を強く、風によく当てるやり方は、成長は遅めになるもののよく締まった丈夫な個体となる「堅作り」といいます。
カクタスは環境によって姿形や性質が変わるほど敏感な植物なので、蒸し作りのものだと購入後温室やフレーム等の囲いや技術がないと環境に慣れるまで管理が難しかったりしますが、堅作りのものはベランダ栽培等でもハードルが低く、廣仙園さんは「実生の堅作り」が主なので、そういった点もとてもオススメです。
複数棟ある温室は、カクタスはもちろん、コーデックス・アガベ・アロエ・ハオルチア他様々な種類の植物があり、なかなか帰れませんw
その一部をぜひ見てみてください。
年間降雨量0mmという記録も持ち、NASAが惑星探査のシミュレーションを行うほど世界で最も乾燥している場所、チリのアタカマ砂漠に自生するコピアポア属。
その現地からの輸入球が数多く鎮座するのも廣仙園ならではの風景。ワシントン条約に抵触する為、貴重なものです。
個人的には最もそのものが生えている風景を彷彿させるカクタスだと思います。
Aztekium hintonii
好きなカクタスの一つですが、絶滅危惧種です。
Geohintonia mexicana
これも好きなもの。一属一種の独立した種で生態学的に貴重なもの。
特にここ廣仙園の実生のもの、中川さんの手によるものがタイプも作りも個人的には最高です。
花が咲いて受粉して結実、種子が綿毛の中からせり上がってきて落ちようとしています。
自然界だとこれが地面に落ちたり風に流されて、降り立った場所で果実部分がなくなり中の種が落ち、うまくいくと雨が降り発芽するんです。
その中から一体どれだけが開花年齢まで生き残れるかのか。
着いた時は歓迎してくれるんですが、割と早い段階で毎回飽きられる看板犬の二匹w
神奈川からだと滋賀はちょっと遠く感じて、気にはなっていたもののなかなか足を運べずにいたんですが、一度行けば何度も足を運びたくなる…そんな場所です。
お近くの方もそうじゃない方も、興味があればぜひ一度遊びに行ってみてください。
廣仙園
– CACTUS TOUR –
・カクタス キキ 長野 kiki.ocnk.net
・copiapoa 静岡 copiapoa.jp
・CORON CACTUS 三重 facebook.com/coroncactus
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