JUNPEI

音楽や映画、アートからフードにライフハックからテック系まで興味のあるものは何でも追っています。ファッションというよりライフスタイルウェア。2016年の下期からカクタスに魅入られ続けて北へ西へと右往左往。 2020年現在日本のカクタスクラブのトップレベルに位置する日本サボテン狂人会と埼玉サボテンクラブにて役員と競売人を兼任する。

instagram

AUTHOR : JUNPEI

» BLOG HOME

EL PATO by NDEMN

24th Mar 2018 by

今日リリースになったLafayette x EL PATOコラボ。

USでは去年のCOMPLEXCONでリリースされていましたが、やっと日本でも発売されました。

個人的にあの時からずっと欲しかったアイテム。

 

lft18sssp03

lft18sssp05a

lft18sssp04

100114180311_2

 

EL PATO BRANDは1914年に創立されたWalker Foods, Inc.が1920年から販売する人気ホットソースブランド。

アメリカで初めて製品化されたサルサで、アメリカ生まれとしては初めて本場メキシコへ輸入され、主原料のカスカベルという品種の唐辛子の世界最大の使用量を誇ります。

 

ranchogordo-1_6c19def9-64c7-4cfd-911a-afed0c0d4abc_grande

 

 

http://www.walkerfoods.net/

 

 

イエローのラベルにダックの缶は、アメリカに合法非合法を問わず根付いた数々のヒスパニックコミュニティに愛され、また本場メキシコにおいても人気を誇るブランドへ成長。

ウォーカーフード社を100年以上続く企業へと導いた、まさにソウルフードの一つです。

Seriouseats

cascabel-chile-salsa-in-bowl-with-chip

image

 

WF社はLAに拠点を持っていますがCOMPLEXCONが開催されたのもLA。

ストリートカルチャーの祭典COMPLEXCONのテーマは「ポップ カルチャー・アート・フード・ファッション・ミュージック・スポーツ等今クールなものをまとめた前代未聞のフェスティバル & エキシビジョン」。

そこにLafayetteとタッグを組んだのがEL PATO…というのがおもしろい。

 

日本ではあまり馴染みがないと思いますが、とにかくこれは人にとって最も重要な「食」というものと「文化」の双方において重要なアイコンとのチームアップ。

すこしつまらない話かもしれませんが、デザインとしてもFOODというのはフレッシュでエッジの効いたところ。

 

 

ちょっと早くて伝わりづらいかもしれませんが、とにかくLafayetteがそういうエッセンスをしっかり持っているという事。

分かってる人はぜひゲットしてください。

 

SHOP ONLINE!

 

 

 

ちなみに俺はNYへ連れて行ってもらった時にCEOとEVANを一日一メキシカンに道連れにするほど。

ゲットしないワケがありませんw

 

そうそうNYへ行かれる方にはココがおすすめ。

 

287

290

292

http://esquinanyc.com/

 

 

左下から3つ目…

 

 

NDEMN

instagram.com/ndemn

» BLOG HOME

USED & VINTAGE – Lafayette FUJISAWA – by NDEMN

23rd Feb 2018 by

Lafayette FUJISAWAの特色の一つ、ユーズドを扱っていますが、NY直送品が大量に入荷しました。

 

原点回帰的な動きが今後目立ってくるようになると思いますが、ビンテージウェアの良さも味わえる場所として、古着を狙ってくる方が多いほど、FUJISAWAのラインナップは実はしっかりしています。

某雑誌の編集の方もお忍びで来ていたりします。

 

うちでは、全てスタッフによるハンドピックで一点一点選んできています。

また美品が多く、普通の古着屋さんでは高額なものも、あえて手頃なプライスで出していたりします。

 

今回の入荷は創業初期を彷彿させる物量が入ってきています。

 

ビンテージとして価値があるものの美品を、2018年から自分でエイジングしていく…なんて、今の時代贅沢な着方じゃないでしょうか。

 

物はもちろん、サイズやシルエットまで、すべてが「一点もの」。

とにかくおもしろいと思うので、時間に余裕を持って楽しみにして来てください。

 

古着は着ないとわからないので、色々着てみてくださいね。

 

 

P1510855_R

P1510856_R

P1510857_R

P1510858_R

P1510859_R

P1510860_R

P1510861_R

P1510863_R

P1510864_R

P1510865_R

P1510866_R

P1510867_R

P1510868_R

P1510869_R

P1510871_R

P1510872_R

P1510873_R

 

 

 

Lafayette FUJISAWA

神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-1藤沢駅前ハイム2F

0466-50-4205

@lafayette_fujisawa

 

 

NDEMN

instagram.com/ndemn

» BLOG HOME

Carhartt WIP for MEN by NDEMN

10th Feb 2018 by

個人的にすごく推しているCarhartt WIP。

 

Carhartt WIPとは、USAラインとの違いは?と気になっている方も多いんではないでしょうか。

 

意外と知られていないようですが、違いはユーロ企画だという事。

正統派なワークウェアとしてのUS Carharttに対し、WIPは素材は上質なものに、シルエットは現代的に、すべてをアップデートして仕上げられています。

武骨なカーハートらしさは損なわないようにしつつも、日本人の体型により映えるものに。

 

プライス面では高くなりますが、袖を通せばすんなりと納得できるんじゃないでしょうか。

とにかくUSラインでは得られないシルエットと満足感。

 

特にWIPで注目してほしいのが代名詞として知られ、ICONS REVISITEDと銘打たれたクラシック群。

carhartt-wip-detroit-jacket-02-750x410

DETROIT JACKET(1954)やCHORE COAT(1917)、SINGLE KNEE PANTS(1899)にBIB OVERALL(1889)といったまさに「Carhartt」といったマスターピース達。

タフネスを匂わせるディテールはそのままに、よりアーバンな色気を感じさせるWIPラインのものは「男の魅力」を存分に引き出してくれる一着になります。

 

ユースが着ればアーバンに、アダルトが着るとセクシーに。

CarharttといってもWIPは特別です。

ただこれは着てみないとわからないので、ぜひ店頭で試着してみてください。

 

個人的にはICONSの中でも、WIP全ラインの中でもデトロイトジャケットが名作。

WIP DETROITは「コットンのレザージャケット」として唯一無二の存在としてお勧めしています。

 

わりとオリジナル志向なのでUSの方が…と思っていたんですが、着てみたら一気にファンになってしまいました。

 

 

 

 

2018SSもスタート、TANAがブログで紹介していたのでぜひルックをチェックしてみてください。

オンラインはこちらで。

 

 

NDEMN

instagram.com/ndemn

» BLOG HOME

BORN X RAISEDリストック by NDEMN

29th Jan 2018 by

 

気合いを入れてスタートしたBORN X RAISED

日本限定のJAPAN LAUNCHラインはほぼ売り切ってしまっていました。

 

18SSのスタートはまだ先、そちらも楽しみなんですが、やはりブランドのファンとしてはブランドヒストリーの中でも色褪せないデザインのジャパンラインは特別。

というワケであまり多くはありませんが、リストックできるとこはムリを言ってリストックさせてもらいました。

恐らくこれで本当にラスト。

 

 

bornraised_bnr2

 

 

そういえばこのブランドの魅力に触れてもらいたくて、Lafayette YOKOHAMAにも展開することにし、店頭にすでにラインナップされています。

ぜひチェックしてください。

 

 

lafayettecrew.jp/shopbrand/bornraised

 

 

ちょうど本国でリリースになったばかりの話題のこれ。

 

 

このビデオをディレクションしているのがSPANTOとタッグを組む2TONE。

彼のインスタの文章がクソ良かったです。

 

 

FullSizeRender@whatyousteal

 

 

まさにVENICE、まさにBORN X RAISEDのライフスタイルの一風景が目に浮かびます。

 

 

これぞ本物のストリートブランド、でしょう?

 

 

NDEMN

instagram.com/ndemn

» BLOG HOME

VISITED – CORON CACTUS – by NDEMN

24th Jan 2018 by

2017年中に行きたいと思っていたのですが、限られた開園日とタイミングが合わず、今年ようやく念願の来園が叶いました。

 

三重県は四日市に位置するCORON CACTUSさん。

30代という業界内で異例の若いオーナーの方で、キャリアと情熱が相当なものだというのがひしひしと伝わり、日本のサボテン園芸界の明日を担う若手筆頭と目されています。

 

コロンカクタスさんはただのサボテン園ではなく、生物を遺伝的に改良し新品種育成をする、「育種」に力を入れられています。

専門的な知識と高い技術に歴史の認識、そして「美学」が必要になり、サボテン園芸というものの将来を見据える先見性を持たれています。

 

現在進行形でシーンの中枢を担っていくであろう方の場所という事ですごく気になっていて、ちょっとしたファン心理のようなものでした。

 

当日はたくさんの方が訪れていて子連れのファミリーから若い方からベテランの方々、自分のように遠方から目がけて来ていた方などで賑わっていて、あんなに活気のある所は珍しいなと驚きました。

オーナーの芳山さんの人柄と情熱が大勢の人を惹きつけているんだなと納得。

 

 

そんなコロンカクタスさんの風景の一部をご紹介します。

 

 

P1510064_R

分厚い氷が張っていて、小さい子が割って遊んでいました。

 

P1510066_R

P1510070_R

P1510071_R

P1510072_R

P1510073_R

 

P1510074_R

 

P1510075_R

P1510076_R

P1510077_R

P1510079_R

P1510081_R

P1510082_R

P1510083_R

 

P1510085_R

P1510088_R

 

P1510086_R

P1510087_R

 

P1510089_R

P1510090_R

P1510091_R

P1510092_R

P1510093_R

P1510095_R

P1510096_R

P1510097_R

P1510098_R

P1510099_R

P1510100_R

P1510101_R

P1510102_R

P1510103_R

P1510104_R

P1510105_R

P1510106_R

P1510107_R

P1510109_R

P1510111_R

P1510112_R

P1510114_R

 

P1510116_R

 

P1510115_R

P1510117_R

P1510118_R

P1510120_R

P1510121_R

アロエも色々なものがあります。

 

P1510123_R

根部が大きくなる塊根植物、コーデックスと呼ばれるジャンル。これで植物なんです。

 

P1510124_R

P1510125_R

P1510126_R

P1510128_R

P1510130_R

P1510131_R

P1510132_R

P1510133_R

P1510134_R

P1510135_R

P1510136_R

 

P1510067_R

冬の温室の風景。

 

P1510138_R

P1510139_R

P1510141_R

P1510142_R

P1510143_R

 

P1510144_R

春の訪れを察知しているよう。

カクタスライフが始まってから、季節の小さな移り変わりを気づけるようになりました。

 

P1510145_R

P1510146_R

P1510148_R

P1510149_R

 

P1510154_R

P1510153_R

すごい造形。芳山さんの手によるものかもしれません。

 

P1510156_R

P1510022_R

上が大きくなってから、下がこどもです。

 

P1510023_R

P1510024_R

P1510021_R

P1510025_R

P1510026_R

P1510027_R

P1510028_R

P1510029_R

P1510030_R

P1510031_R

P1510032_R

P1510033_R

P1510034_R

P1510035_R

P1510036_R

P1510037_R

P1510038_R

P1510039_R

P1510040_R

P1510041_R

P1510042_R

 

P1510043_R

 

P1510044_R

P1510045_R

P1510046_R

P1510048_R

P1510049_R

P1510050_R

P1510051_R

P1510052_R

P1510053_R

P1510054_R

P1510055_R

P1510056_R

P1510057_R

P1510058_R

P1510059_R

P1510060_R

P1510063_R

 

P1510061_R

発芽して間もない小さいもの。ここで見るこの風景はちょっと特別です。

 

P1510151_R

 

とても楽しませてもらい、この後三重シャボテン協会の新年会ギリギリの時間まで居てしまいした。

楽に通える距離の方達がうらやましいですねw

 

すでにカクタスに触れている人、ちょっと興味が出てきた人はコロンカクタスさんのインスタをフォローしてみてください。

日々の管理の事といったことや、日本の「サボテン園芸」の奥深さに少し触れられるプロフェッショナルによる貴重な機会になると思います。

日本のカクタスシーンの事は昔は書籍がたくさん出ていたようですが、この数十年はそういったものは少なく、そもそも話で伝わる職人と同じ「口伝」の世界。

「古き良き」や「侘び寂び」、「粋」。

そういったクラシックな「芸の文化」を、育種というイノベーションを起こしながら現代に少しずつ伝える事もできる稀有な方です。

 

訪問希望の方は開園日をインスタでチェックしてスケジュールを調整してください。

きっと行けて良かったと思えるはずです。

 

 

CORON CACTUS

三重県 四日市市 智積町512-1212

090-3446-5065

instagram.com/coron.cactus

facebook.com/coroncactus

 

 

作家でシャボテン研究家だった龍胆寺 雄氏はシャボテンから「荒涼の美学と殺伐の哲学」を読み取ったという。

 

ちょっと変な話に聞こえるかもしれませんが、個人的にカクタスライフはHIP HOPで、音と世界観でいうとTHA BLUE HERBなんです。

 

 

 

 

– CACTUS TOUR Blog –

カクタス キキ 長野 kiki.ocnk.net

copiapoa  静岡 copiapoa.jp

廣仙園 滋賀 kohsen-en.sakura.ne.jp

堀川カクタスガーデン 長野 h-cactus.jp

CORON CACTUS 三重 facebook.com/coroncactus

三河サボテン園 愛知 mikawasabo.web.fc2.com

 

 

NDEMN

instagram.com/ndemn

TAGS:

» BLOG HOME

SIT BACK & RELAX 01 – TYLER THE CREATOR – by NDEMN

16th Jan 2018 by

 

 

 

 

Sit back, relax, and enjoy the rest of your day…

 

 

NDEMN

instagram.com/ndemn

» BLOG HOME

VISITED – 堀川カクタスガーデン – by NDEMN

7th Jan 2018 by

年が明けて4日、朝5時出発で長野へ向かいました。

 

カクタスにハマったきっかけの大きな一つが年間降雨量0mmもありNASAがシミュレーション実験もする地球上で最も乾燥した場所、チリのアタカマ砂漠に自生するCopiapoaという属のもの。

年間最大数mmしか成長しないと言われ、雨が降らない土地、海岸線も近い環境から山の方まで早朝に霧が発生する為「霧を吸って生きる」とまで言われる謎の多いサボテン。

その姿形とストーリーにヤラレました。

 

5126210

626456811a2c95f9e64c82b98a73d5e8--cacti-and-succulents-alba

e24f87fe338c215fa1b10cfce92066ae

 

「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」ワシントン条約(CITES)に抵触する為、輸入にはライセンスが必要。

その為輸入数が少なく、またその時々で様々な条件が違います。

 

年末お世話になっている方から早い段階で情報をもらい、今回しっかり長年やられているサボテン園さんの輸入という事、しかも数十年ぶりの当たりだったという事で正直気になって気になってw

都内には出遅れたので長野に。

未発根の輸入球のリスクは教えてもらっていたものの、見るだけでもと思い今年最初の遠征へ。

 

向かった先は長年日本のカクタスシーンを支えている堀川カクタスガーデンさん。

GoogleのCMで一気に知名度を広げた千葉のグランカクタスさんと双璧を成す広大なサボテン園さんです。

 

サボテンだけではなくマダガスカルなんかの植物、塊根植物や多肉植物含め様々な珍しい植物が取り揃えられています。

その一部をご紹介します。

 

P1500816

P1500818

P1500820

P1500821

P1500825

P1500827

P1500828

P1500829

 

 

P1500830

 

 

P1500831

P1500832

P1500833

P1500834

P1500835

P1500836

P1500837

P1500838

P1500839

P1500840

P1500841

P1500843

P1500844

P1500848

P1500851

P1500852

P1500853

 

 

P1500854

 

 

P1500855

P1500856

P1500857

P1500858

P1500859

P1500860

P1500862

P1500863

P1500864

P1500865

P1500866

 

 

P1500867

実生コーナー。種から育てられています。

 

 

P1500868

P1500869

P1500871

 

 

P1500872

Leuchtenbergia principis variegated

晃山という和名のカクタスの斑入り個体。好きなものの一つです。

 

 

P1500873

P1500874

P1500875

P1500876

P1500877

 

 

P1500878

脱皮のような感じになっていますが、こんな風にもなるのかと。

 

 

P1500879

P1500880

P1500881

P1500883

P1500884

P1500885

P1500886

P1500887

P1500888

P1500889

P1500890

P1500891

P1500893

P1500895

P1500896

P1500897

 

 

P1500898

輸入球のAztekium hintoniiの古木。堀川さんにはこういうのがけっこういて、貴重なものが見れる場所でもあります。

 

 

P1500899

P1500900

P1500901

P1500902

P1500903

P1500904

P1500905

P1500906

P1500907

P1500908

P1500909

P1500910

P1500911

 

 

P1500912

Ariocarpus属、牡丹と呼ばれ、進化途上にあるカクタスの最新形態です。

 

 

P1500913

P1500916

周りの鉢上からこぼれた種が発芽して育っています。

 

 

P1500942

P1500917

P1500920

P1500925

P1500923

P1500922

P1500921

 

 

P1500926

 

 

P1500956

P1500955

P1500954

P1500953

P1500952

P1500951

P1500950

P1500949

P1500948

P1500947

P1500946

P1500945

P1500944

P1500943

P1500942

P1500941

P1500940

P1500939

P1500938

 

 

P1500937

Sarcocaulon crassicaule…だったかな。スペースがあったらこっち系もやりたいんですけどね。

 

 

P1500935

P1500934

P1500933

P1500931

P1500930

P1500928

P1500927

P1500957

 

 

 

これが目当て、正直めちゃくちゃ興奮しましたねw

今回の輸入は数は少なくクオリティは高くとの噂通り、しかも堀川さんの所なのでその中でも粒揃いだと思いました。

現物は数段写真以上です。

 

 

 

P1500918

P1500919

P1500822

P1500824

P1500823

 

 

個人的にコピアポアにはこだわりがあり、そこに合致しなければまったく手を出すつもりはなかったのですが、遠くから一瞬で目に飛び込んできたヤツがいてw

朝早く、この為だけにスタッドレスを装備して雪の中をかいくぐってきた甲斐がありました。

 

堀川さん年始早々ありがとうございました。

 

ちなみに堀川さんの愛車の一つはHUMMER。

珍しいものが詰まったデカいカクタスナーサリーをマネージメントしてハマーを転がす豪快な方。

HIP HOPマインド的にもグッとくる人ですw

 

ぜひ足を運んでみてください。

 

 

 

堀川カクタスガーデン

長野県長野市篠ノ井岡田1663-10

026-292-5959

www.h-cactus.jp

 

 

 

– CACTUS TOUR Blog –

カクタス キキ 長野 kiki.ocnk.net

copiapoa  静岡 copiapoa.jp

廣仙園 滋賀 kohsen-en.sakura.ne.jp

堀川カクタスガーデン 長野 h-cactus.jp

CORON CACTUS 三重 facebook.com/coroncactus

三河サボテン園 愛知 mikawasabo.web.fc2.com

 

 

NDEMN

instagram.com/ndemn

TAGS:

» BLOG HOME

NEW YEAR by NDEMN

6th Jan 2018 by

皆さん明けましておめでとうございます。

 

2017年、Lafayetteにとっては遂にNYに出店するといった大きなニュースで湧きました。

これでLafayette FUJISAWA, YOKOHAMA / PRIVILEGE TOKYO, NIIGATA, NEW YORK, SENDAI, NAGOYAとなります。

 

そしてLafayetteは創立15周年を迎えます。

 

今年も色々と動きがあるので、楽しみにしていただいて損はさせないかと。

 

 

お陰様で初売りは大盛況。

店舗・オンラインストア共にたくさんの方に楽しんでいただけたんじゃないかと思います。

ありがとうございます。

 

 

個人的に年を経る毎に思うのは、「新しいことをやり続ける」という事の価値と大切さ。

目新しい事やまったく違う事を毎度やればいいというだけじゃなく、同じことでも「掘り下げる」や「精度を上げる」等も同じかなと。

 

たまにお店で来てくれた人たちと話すことがあるんですが、こういうグラフイメージで、縦がやってる事・横が時間だとすると。

graph_overview01

同じレベルでやり続けていると、時間の経過と共にその価値は下がっていくという話。要は変化を少しずつでも加えていかないといずれ手放してしまうような。

これって人間関係や仕事や趣味やなんでもに当てはまるんだよねって話です。まあその人の性質にもよると思いますが。

同じゲームを同じ条件で何度もやり続けられるか、的な。

 

 

 

今日ちょうど高校生の時から通ってくれている2人が、一人は久しぶりだったんですけど来てくれて。

今年成人式を迎える二人はスーツで挨拶にわざわざ来てくれて、一人は古着をディグりまくってセレクトしたセットアップで、もう一人はBrooks Brothersで。

 

その時以前自分が教わって…というと大げさかもしれませんがやたらスッと入ってきた言葉があったのでその話をしました。

 

それは「人生はドラクエや!」ですw

 

最初は自分の村からスタートして装備も貧弱で所持金も無くてレベルも低くて一人。

村の周りでコツコツ敵を倒しながら段々とレベルを上げて金を稼ぎ装備をグレードアップして。

村の周辺にいつまでもいても話は進まないこと。そして村から離れれば離れるほど敵は強くなり、自分も強くなっていかなければいけない事。

たまに死んだり、ボスクラスが色々出てきたり、敵のタイプもたくさんあって、倒せない敵やコースやストーリーを何度もチャレンジすることも。

金があっても自分のレベルが足りてないと装備できないアイテム、レベルが高くても金がないとそもそも手に入れられなかったり。

思わぬキャラクターが手助けしてくれたり、仲間に裏切られたり、なんでもないと思っていたらキーパーソンだったり、会話の選択を間違えたり、そのストーリーの中で手に入れられなければもう二度と手にはいらなかったり。

ゲームの中で時間が戻ることはあったとしても、プレイ時間が減ることはありません。

 

 

一見なんてことないロールプレイングゲームの話ですが、すこし視点を変えて、人生=ライフストーリーだと考えてそのプレイヤーが自分だとすると。

なんだかすごくわかりやすい気がしませんか?

 

おもしろいのは戦士だけでチームを組んでいてもなかなかうまくいかないところ。

魔法使いや僧侶や商人や遊び人、多様性がないと先へ進んでいけないなんていう所も、何かに似ている気がします。

 

そしてそういう人達に出会うには…村を出ないといけませんね。

 

 

 

初ブログで新年だしなにかピッタリなビジュアルをと思っていろいろ候補はあったんですが、出たばかりのコレがベストでした。

タイトルは「二天一流狼」。

二天一流は宮本武蔵の兵法で、武蔵の剣術に関わる一切がまとめられた著書で秘伝とされていた五輪書に記載されています。

この五輪書(ごりんのしょ)、おもしろいので興味がある人はぜひ。

 

 

 

 

“二天一流狼 ” (Nitenichiryu Ōkami)

Dance NAOMI
Directed by B△KEMONO
Shooting at 十三光STUDIO
Special Thanks BAKIBAKI & ARHBK

[English Description Below]

日本の伝統楽器(楽曲)&文化を最新DJ機器のテクノロジーとスキルでアップデート&ヴィジュアル化して発信するプロジェクト「逆輸出」
二天一流狼の「二天一流」とは、二刀流の宮本武蔵が晩年右手に”大太刀”、左手に”小太刀”という新たな装備で二刀流を進化させたものらしくそのエピソードからインスパイアを受け曲のタイトルに命名。DJ従来の演奏スタイルであった2台のTurntable からA-1独自の新たな演奏スタイル1台の”Turntable”と1台の”MPC” でイメージを重ね合わせ表現。

■Download
Scratch Sample & MPC Project file
http://bit.ly/2CpJIJG
■ MPC Tutorial
https://youtu.be/hR_A6OHUHUA
■ Turntable Tutorial
https://youtu.be/68Hw9-IIojI
SPIN MASTER A-1
Contact / Booking
spinscaanlous@gmail.com

Ending track “蜃気狼” (Shinkirou)

Instagram : @a1championsound
Twitter : @a1championsound
Facebook : https://m.facebook.com/SpinScaanlous/

Blending the sounds and visuals of traditional Japanese instrumentalism and culture with a modern twist, this video series aims for an elevated, raw, yet sophisticated departure from convention in a way that can only be achieved by the strengths of these dual art forms working in harmony.

Influenced by the legacy of Miyamoto Musashi who used two katana simultaneously in his own unique dual-wielding style -NITENICHIRYU, allowed for Musashi’s unconventional but deadly skills to be unmatched by his opponents.

Breaking standard practice, SPINMASTER illustrates the NITENICHIRYU technique through music with the use of one turntable alongside one MPC. Maintaining a refined ability to juggle his skill in turntablism and on the MPC, SPINMASTER A-1 reveals his interpretation of NITENICHIRYU with these weapons of choice.

 

 

人生はドラクエや!

 

と言っていた人、察しのいい人はわかりますね。

 

 

NDEMN

instagram.com/ndemn

TAGS:

» BLOG HOME

Lafayette POP UP SHOP DAY 1 by NDEMN

12th Dec 2017 by

代官山T-SITEのGARDEN GALLERYスペースで行われているPOP UP SHOP。

 

初日にいましたがたくさんの方にご来場いただきました。

俺が知る限り一番遠かったのは国内は大阪から。ありがたい限りです。

もちろんリミテッドアイテムの数々は大好評。

 

どんな雰囲気か、個人的な視点ですが少しこちらで。

 

冬の平日の代官山、観光スポットにもなっている為海外から遊びに来ていた人も立ち寄ってくれています。

 

P1500601_R

P1500603_R

P1500604_R

P1500605_R

P1500606_R

 

 

P1500615_R

 

 

P1500618_R

P1500621_R

P1500623_R

P1500624_R

P1500625_R

P1500626_R

P1500628_R

P1500629_R

 

 

P1500630_R

P1500631_R

P1500632_R

P1500634_R

 

 

P1500635_R

P1500637_R

 

 

P1500638_R

P1500640_R

P1500643_R

P1500644_R

P1500647_R

P1500653_R

P1500658_R

P1500667_R

P1500674_R

 

 

P1500677_R

 

 

P1500678_R

P1500679_R

 

 

P1500685_R

 

 

P1500691_R

P1500806_R

 

 

 

P1500692_R

P1500694_R

P1500696_R

P1500697_R

 

 

 

P1500698_R

 

 

P1500701_R

P1500705_R

P1500722_R

P1500724_R

P1500726_R

P1500735_R

P1500745_R

P1500746_R

 

 

P1500754_R

 

 

P1500757_R

P1500763_R

P1500779_R

P1500784_R

P1500796_R

 

 

P1500802_R

 

 

P1500810_R

 

 

いよいよ明日最終日、18時までです。

詳しくはコチラを。

NOVOLさんの絵がどうなったかは、会場に来て原画をぜひ。

 

 

明日は少し早めに出て、蔦屋書店で洋書でもディグってみようかな、と考えています。

 

 

代官山T-SITEがどんな感じか、オフィシャルサイトも見てみては?

 

 

NDEMN

instagram.com/ndemn

 

TAGS:

» BLOG HOME

VISITED – 廣仙園 – 滋賀 by NDEMN

11th Nov 2017 by

滋賀の琵琶湖のそばに位置する廣仙園さん。

種から育てる「実生」を行っています。

 

全国に数えるほどしかサボテン園さんはありませんが、その中でもこの実生をされている園は少なく、日本のカクタスシーンを支えている貴重な場所の一つです。

その中でも廣仙園の園主の中川さんは珍しい種の実生もされていて、特に南米エリアのものに強く、探すのが難しいマイナーな種もココなら見つかるかもしれません。

加えて、初心者の質問にも丁寧に答えていただけます。

 

一般的にサボテンを育てるのはわりとほったらかしで簡単だというイメージがありますが実際はなかなか難しく(本音を言えば相当難しい)、言葉で説明するのはある程度の経験が質問者に最低限必要なんですが、そんな中でも可能な限り答えていただけるというのはとてもありがたい事です。

 

ここで書いてもあまり響かない事だと思いますが、この実生というのは時間がかかるもので、販売できるサイズまで育つのは最低3~5年かかりますが、促成栽培技術の接ぎ木というものは同サイズまで半年~1年。さらに同個体のクローンを増やすカキ仔というのがあります。

ですがカキ仔や接ぎ降ろしと呼ばれる促成栽培や栄養繁殖されたものは、肌の色が冴えなかったり病害虫に弱かったりといった個体の弱さがある為、やはり実生のものが個体としてはベスト。

この辺のクローンとオリジナルの対比の描写は映画やアニメーションや小説でもありますが(大抵クローンは定期的なメンテナンスや体組織のリフレッシュが必要で、それを怠ると病気や機能不全を起こすか、死ぬか)、まさにその通りで「オリジナル」であるという事に「価値」があります。

 

商売的に考えれば「より安全に、より早く、より多く」の方が圧倒的に効率も利益もいいのですが、様々な観点や思想やスタイルから、それとは相反し技術と時間と忍耐が必要な「実生」をメインとされています。

 

また「作り」の方法として簡単にですが、温室内の湿度と温度を高くし、通風を控え遮光を強めにし、水を多く与えるやり方を「蒸し作り」といい、早く瑞々しく大きくなります。

その反対にメリハリを持ちつつ水をやり、光線を強く、風によく当てるやり方は、成長は遅めになるもののよく締まった丈夫な個体となる「堅作り」といいます。

 

カクタスは環境によって姿形や性質が変わるほど敏感な植物なので、蒸し作りのものだと購入後温室やフレーム等の囲いや技術がないと環境に慣れるまで管理が難しかったりしますが、堅作りのものはベランダ栽培等でもハードルが低く、廣仙園さんは「実生の堅作り」が主なので、そういった点もとてもオススメです。

 

 

複数棟ある温室は、カクタスはもちろん、コーデックス・アガベ・アロエ・ハオルチア他様々な種類の植物があり、なかなか帰れませんw

その一部をぜひ見てみてください。

 

 

P1500202_R

P1500203_R

P1500204_R

P1500205_R

P1500206_R

 

 

P1500207_R

P1500208_R

P1500209_R

 

 

P1500210_R

年間降雨量0mmという記録も持ち、NASAが惑星探査のシミュレーションを行うほど世界で最も乾燥している場所、チリのアタカマ砂漠に自生するコピアポア属。

その現地からの輸入球が数多く鎮座するのも廣仙園ならではの風景。ワシントン条約に抵触する為、貴重なものです。

個人的には最もそのものが生えている風景を彷彿させるカクタスだと思います。

 

 

P1500211_R

P1500212_R

P1500213_R

P1500215_R

P1500216_R

P1500217_R

P1500220_R

P1500221_R

P1500222_R

P1500223_R

P1500225_R

P1500227_R

P1500228_R

P1500229_R

 

 

P1500226_R

P1500224_R

P1500219_R

P1500214_R

 

 

P1500230_R

Aztekium hintonii

好きなカクタスの一つですが、絶滅危惧種です。

 

 

P1500231_R

P1500232_R

P1500233_R

P1500234_R

P1500235_R

P1500236_R

 

 

P1500237_R

Geohintonia mexicana

これも好きなもの。一属一種の独立した種で生態学的に貴重なもの。

特にここ廣仙園の実生のもの、中川さんの手によるものがタイプも作りも個人的には最高です。

 

 

P1500238_R

P1500239_R

 

 

P1500240_R

 

 

P1500241_R

P1500242_R

P1500243_R

P1500244_R

P1500245_R

P1500246_R

P1500247_R

P1500248_R

P1500254_R

P1500255_R

P1500256_R

P1500257_R

P1500258_R

P1500259_R

P1500260_R

P1500261_R

P1500262_R

P1500264_R

P1500265_R

 

 

P1500266_R

 

 

P1500269_R

P1500270_R

P1500271_R

P1500272_R

P1500273_R

P1500274_R

P1500276_R

P1500277_R

P1500278_R

 

 

P1500280_R

 

 

P1500281_R

P1500282_R

P1500283_R

P1500284_R

P1500285_R

P1500286_R

P1500287_R

P1500288_R

P1500290_R

P1500291_R

 

 

P1500292_R

花が咲いて受粉して結実、種子が綿毛の中からせり上がってきて落ちようとしています。

自然界だとこれが地面に落ちたり風に流されて、降り立った場所で果実部分がなくなり中の種が落ち、うまくいくと雨が降り発芽するんです。

その中から一体どれだけが開花年齢まで生き残れるかのか。

 

 

P1500293_R

P1500294_R

P1500296_R

P1500297_R

P1500298_R

P1500299_R

P1500300_R

P1500301_R

P1500302_R

P1500303_R

 

 

P1500304_R

P1500305_R

P1500306_R

P1500307_R

P1500308_R

P1500309_R

P1500310_R

P1500311_R

 

 

P1500312_R

P1500313_R

P1500314_R

P1500315_R

 

 

P1500316_R

 

 

P1500317_R

P1500318_R

着いた時は歓迎してくれるんですが、割と早い段階で毎回飽きられる看板犬の二匹w

 

 

 

神奈川からだと滋賀はちょっと遠く感じて、気にはなっていたもののなかなか足を運べずにいたんですが、一度行けば何度も足を運びたくなる…そんな場所です。

お近くの方もそうじゃない方も、興味があればぜひ一度遊びに行ってみてください。

 

 

廣仙園

kohsen-en.sakura.ne.jp

 

 

– CACTUS TOUR –

カクタス キキ 長野 kiki.ocnk.net

copiapoa  静岡 copiapoa.jp

堀川カクタスガーデン 長野 h-cactus.jp

CORON CACTUS 三重 facebook.com/coroncactus

 

 

NDEMN

instagram.com/ndemn

TAGS:

» BLOG HOME

GO TO TOP