TAG : トランプ

» BLOG HOME

Divided States of America

22nd Dec 2020 by

今月14日に次期米大統領を正式に選出するための選挙人投票が行われ、バイデンさんの勝利が一応確定となりましたので、先日の予想記事の答え合わせを。

 

 

予想したファーストシナリオで落ち着きましたね笑

終わってみれば当たり前の結果と言えそうですが、やはり終わるまでは何が起こるかわからない。

選挙人投票を終えた今でも1月20日の就任式まではトランプさんが核のボタンも人事権も握っています。コワイデスネー

 

 

今回の最終集計では民主党ジョー・バイデン候補が306人を獲得、対する共和党ドナルド・トランプ大統領は232人。

圧倒的に見えますが、一般投票では500万票差と接戦を演じました。まさにトランプ支持なのか反トランプなのかで行われたelectionでしたね。

 


 

奇しくも、4年前にヒラリークリントン氏を破った大統領選挙と同数の結果に。

306 vs 232

こんな偶然あるんですね。

 

この接戦こそが問題で、No.1国家であるアメリカ合衆国に大きな分断をもたらしてしまいました。

人種や貧富の差、労働階級など多くの分断要素を内包する多民族国家であるアメリカ。

 

 

Divided States of Americaと揶揄されてしまうほど危機が迫っているかはわかりませんが、何とか一つにまとまって中国に対抗できる大国であり続けてほしいですね。

アメリカ好きなんで笑

 

 

順当にバイデンさんが大統領になってもトリプルブルーとはならずで政権運営は難航しそう。

そんな中、新政権の財務長官へ元FRB議長のこの方が就任予定。

 

 

イエレンさんであれば、ウォール街からの信頼も厚く、共和党の反発も抑えれるとの見立て。

多くの経験とFRBとのパイプを活かしてアフターコロナ時代のかじ取りを期待したいですね。

 
 
しかしまぁ、みんなご高齢。

日本のガースーこと菅総理も70歳オーバーだし、政(まつりごと)は50歳~60歳くらいがメインで活躍するぐらいが丁度いいと思ってしまうのは私だけでしょうか。

 

 

BEN

Keep It Real.

» BLOG HOME

アメリカ大統領選挙 2020 まもなく決着!?

2nd Nov 2020 by

さてさて、アメリカ大統領選挙2020も長い長い戦いの末、ようやく明日11/3より投票が始まります。

当日投票は日本時間の3日夜から4日夕方にかけて投票結果がでてくるということで、かなり結果が気になりますね。

 

 

今回はコロナ禍もあり、期日前投票や郵便投票が重要なポイントに。

31日の時点で、5500万人の郵便投票を含む9100万人が期日前投票を終えているらしく、過去最多となる模様。

州によって郵便投票の規定が違ったりで、集計が相当大変そう。。

 

 

サインが同一か目視で確かめる州とかもあるらしく、不正とか買収とかが懸念されますね。。不穏な先行きの中、銃の売れ行きが好調らしく、まさに混沌へ突入中。

前回大統領選をブログで取り上げた10月1日の2日後になんとトランプ大統領自身がコロナ感染。

この辺からさらに予想が立てづらくなりましたが、メディアは完全にバイデン支持なので出てくるデータは圧倒的にバイデン優勢。

最後の討論会でバイデンの失言もありトランプが圧倒的に盛り返した気がしましたが、さて結果はどうなるのでしょう??

すんなり結果が出ればいいですが、もともと僅差予想の上、郵便投票の行方も厄介で、場合によっては法廷闘争へ持ち込まれることも。。

「決まらないリスク」を織り込んでか、直近のダウ・ナスダック共に大きく下落、不安定な値動きが日本市場まで伝播。。

本来、どっちが大統領になろうとそこまで関係無いセクターまで連れ安してる気がしますが、こればっかりは仕方なしか。

 

わたくしの個人的予想。

 

ビックリするぐらい大きく引き離してバイデン勝利、これがファーストシナリオ。

ここまでバイデンさんリードがかなり織り込まれてきてたのと、この期日前投票の多さを加味して民主党圧勝でトリプルブルー達成。

ふたを開けてみたら接戦でも何でもなく、この4年間で反トランプ勢力が拡大していた結果が出ることに。

 
 
 

しかし、ここで思いだされるのが4年前の選挙。

誰もがヒラリー優勢を疑っていなかった中、彼は勝った。

 

 

隠れキリシタンならぬ隠れトランプ。トランプ支持はこの状況下でなかなか言い出せるものではありません。

トランプの長所はいわゆる政治家ではないところ。実業家あがりの彼は、問題点はたくさん抱えていますが(笑)、誰もが躊躇することもgoと思えばgoしちゃう。

twitterで発信してしまう新しさも最初はどうかと思いましたが、今となっては時代に合っているのかも。

そしてどうしてもバイデンの年齢が気になってしまう。。トランプも高齢ではあるが、バイデンはその上をいく78歳。

2期やったら86歳って、世界一の大国を指揮する頭脳としてどうなのか。

 
 

まぁ、最終的に決めるのは米国民なので、じっくりと結末を見守りたいと思いマス。

 

 

BEN

Keep It Real.

» BLOG HOME

アメリカ大統領選挙 2020

1st Oct 2020 by

今年は4年に一度のビッグイベント、アメリカ大統領選挙があり、残すところあと一か月余りとなりました。

 

前回のアメリカ大統領選挙から4年…
なんとも早いことで、このブログでトランプ勝利を書いたことを思い出しました。

Trump’s WIN

「Make America great Again」

 

 

この4年で偉大なアメリカを取り戻したのか、もう4年を彼に委ねるのか、

非常に興味深いですね。

 

そして個人的に注目していた1回目のTV討論会が昨日終了。

 

 

どうやらトランプ氏とバイデン氏ともに非難や中傷の応酬で、史上最悪だったそう(笑)

 

TV討論会は、
「トランプさんがまくし立てて、ここまでリードしていたバイデンさんに追いつく」
というシナリオを個人的に立てていましたが、結果はその逆だったよう。

増税派でマーケットに優しくないとされるバイデン氏が意外とそのままリードを拡げそう、
という思惑から、株式市場も下落で反応。

選挙やる前から負けた時は認めず裁判まで持ち越す的な考えとかも、トランプさんらしいですよねww

バイデン氏も悪くないですが、いかんせんご高齢。
最終的にはトランプさん続投で治まりそうな気がしてなりません。

ここから1か月は、まさに政治・経済ともに波乱含み。

とりあえず4年に一度のイベントを楽しもうと思います。

 
 

BEN

Keep It Real.

» BLOG HOME

World War 3

6th Jan 2020 by

年明け早々に不穏なニュースが矢継ぎ早に…

 

 

ゴーンさんはさておき、なんと言ってもイラン問題ですね。

トランプさんの指示によりソレイマニ司令官が殺害され、イラン側も報復を示唆する展開に。

中国ロシアはもちろんイラン側を支持、日本はまだ正式に立場を公表してませんがアメリカを裏切れない。

世界では第三次世界大戦を危惧する声が噴出。

トランプ発言「52か所攻撃する」とか過去の事件から数字を引用する当たり根深い何かを感じる今回の出来事。

奇しくもアメリカとイランが国交断絶した年(1979年)生まれの世代である私に出来ることは、現時点では祈るのみ。

あとは歴史を学んで意見を持ち議論することくらいかな。

アメリカ vs イランのわかりやすい解説

 

こちらはイラク戦争関連ですが、昨晩なんとなく「グリーンゾーン」を鑑賞。

こんな時だからこそ考えさせられる内容でした。

 

変なことにならないように祈りましょう。

 
 

BEN

Keep It Real.

» BLOG HOME

President Trump’s speech

23rd Jan 2017 by

忙しくてまだご存じない方のために、トランプさん就任演説の和訳を。。

しかも全文(笑)

既に知っている方はスルーしていただいてOKです。。

72395_DonaldTrump

ジョン・ロバーツ連邦最高裁判所長官、カーター大統領、クリントン大統領、ブッシュ大統領、オバマ大統領、アメリカ国民の皆さん、そして、世界中の皆さん、ありがとうございます。

私たちアメリカ国民は今、素晴らしい国家的な努力に参加し、国を再建して、すべての人のために約束を果たします。私たちは共に、アメリカの、そして、世界の歩む道を決めるのです。これから歩む長い道です。私たちは課題に直面するでしょう。さまざなま困難にも直面するでしょう。しかし、その仕事をやり遂げます。

4年ごとに、私たちはこうした道のりのために集まり、秩序だって速やかに政権を移行します。この政権移行を快く支えてくれたオバマ大統領とミシェル・オバマ大統領夫人に感謝します。素晴らしい人たちです。ありがとうございます。

本日の式典には、とても特別な意味があります。なぜなら、ひとつの政権から別の政権へ、または、ひとつの政党から別の政党へ、単なる政権交代をしているわけではなく、ワシントンD.C.から国民である皆さんへ、政権を取り戻しているからです。

あまりにも長い間、ワシントンにいる一部の人たちだけが、政府から利益や恩恵を受けてきました。その代償を払ったのは国民です。ワシントンは繁栄しましたが、国民はその富を共有できませんでした。政治家は潤いましたが、職は失われ、工場は閉鎖されました。権力層は自分たちを守りましたが、アメリカ市民を守りませんでした。彼らの勝利は、皆さんの勝利ではありませんでした。彼らは首都ワシントンで祝福しましたが、アメリカ全土で苦しんでいる家族への祝福は、ほとんどありませんでした。

すべての変革は、この場所から始まります。今、ここで始まっているのです。なぜなら、この瞬間は皆さんの瞬間だからです。皆さんのものです。今日、ここに集まっている皆さん、アメリカ中でこれを見ている皆さんのものです。今日という日は、皆さんの1日なのです。これは皆さんの式典です。そして、このアメリカ合衆国は、皆さんの国なのです。

本当に大切なことは、どの党が政権を握るかということではなく、政府が国民により統治されることです。2017年1月20日は、国民がこの国の治める日として、これからずっと記憶に刻まれるでしょう。この国の忘れ去られた人々は、もう忘れ去られることはありません。誰もが皆さんに耳を傾けています。何千万の人々が、歴史的な運動に参加しています。

今まで世界が見たことのない動きが起きています。この動向の中心にあるのは、とても強い信念です。それは、国は国民に奉仕するために存在しているということです。アメリカ国民は、子供たちのために素晴らしい学校を望んでいます。また、家族のために安全を、自分自身のために良い仕事を望んでいます。正しい人々、そして、正しい国民がそう望むのは正当で、当然のことです。

しかし、多くの市民には、異なる現実が存在しています。母親と子供は都市部で貧困に苦しみ、工場は錆びき、アメリカ中に墓石のごとく散らばっています。教育は高額で、若く輝かしい生徒たちは、知識を習得できていません。犯罪、ギャング、麻薬があまりにも多くの命を奪い、花開くことのない可能性をこの国から奪っています。

こうしたアメリカの殺戮は、今ここで終わります。今、ここでです。

私たちはひとつの国家であり、彼らの痛みは、私たちの痛みです。彼らの夢は、私たちの夢です。そして、彼らの成功は、私たちの成功です。私たちは、ひとつの心、ひとつの故郷、ひとつの輝きに満ちた運命を共有しています。今日、私がした就任の誓いは、すべてのアメリカ国民の忠誠の誓いです。

何十年もの間、私たちはアメリカの産業を犠牲にし、外国の産業を豊かにしてきました。他の国々の軍隊を援助してきました。一方で、アメリカの軍隊は、悲しくも枯渇しています。私たちは他の国の国境を守っていますが、自分たちの国境を守るのを拒んでいます。海外に数兆ドルを投資しましたが、アメリカのインフラは絶望に陥り、腐っています。他の国々を豊かにしましたが、自国の富、力、自信は、地平線のかなたへ消えて行きました。ひとつずつ、工場が閉鎖され、この国を去りました。数百万人のアメリカ人労働者が置き去りになることなど考えもしないで、そうしたのです。中間層の富が、その家庭から奪われ、世界中に再分配されました。

しかし、それは過去です。今、私たちは未来だけを見据えています。私たちは今日、ここに集まり、新しい決意を発し、すべての街、すべての外国の首都、すべての政権にそれを響かせます。今日、この日から始まります。新しいビジョンがアメリカを治めるでしょう。今日、この日から、アメリカ第一のみになります。アメリカ第一です。

貿易、税金、移民、外交についてのすべての決定は、アメリカの労働者と家族の利益のために下されます。他国の暴挙から国境を守らなければなりません。彼らは私たちの商品を生産し、私たちの会社を盗み、私たちの仕事を破壊しています。保護こそが偉大な繁栄と力に繋がるのです。

私は全力で皆さんのために戦います。決して失望させません。アメリカは再び勝利します。これまでにない勝利です。雇用を取り戻し、国境を回復し、富を取り戻し、そして、夢を取り戻します。このすばらしい国の隅々に新しい道路、橋、空港、トンネル、鉄道を建設します。生活保護を受けている人たちに仕事を与え、アメリカの労働者の手と力で国を再建します。

私たちは2つの単純なルールに従います。アメリカ製の商品を買い、アメリカ人を雇うことです。世界の国々と友好的な善意の関係を築きますが、すべての国には自国の利益を優先させる権利があることを理解した上で、そうします。私たちは自分たちの生き方をすべての人に押し付けることはしませんが、模範として輝やかせたいと思っています。私たちはすべての人が追随するような輝きを放つでしょう。私たちは古い同盟関係を強化し、新たなものを形づくります。イスラム過激派のテロに対し世界を結束させ、地球上から完全に根絶させます。

私たちの政治の基盤は、アメリカ合衆国への完全な忠誠心です。国への忠誠を通し、私たちはお互いへの忠誠を再発見するでしょう。愛国心に心を開けば、偏見など持たないはずです。聖書はこう教えています。神の民が一体となって暮らすのは、何と素晴らしく喜ばしいことでしょう、と。私たちは隠さずに思っていることを語り、相違について討論しますが、いつも団結を求めなければなりません。アメリカが団結すれば、誰もアメリカを止めることはできません。

恐れることはありません。私たちは守られています。そして、私たちはこの先も守られるでしょう。私たちは軍や法執行機関の素晴らしい人たちに守られるています。そして、最も大切なのは、神により守られていることです。

最後に、私たちは大きく考え、さらに大きな夢をみなければなりません。アメリカで、私たちは分かっていると思うのですが、国家は、努力してこそ存続するのです。口ばかりで行動が伴わない政治家をこれ以上受け入れることはできません。彼らは文句ばかり言って、何もしていません。意味のないお喋りは終わりを迎える時です。今、行動の時が来ています。それはできない、と言うのはやめましょう。どんな課題も、心を開き、戦い、アメリカの精神を持てば、乗り越えられます。失敗することはありません。私たちの国は再び繁栄し、栄えるでしょう。

私たちは、新しい時代の誕生に立ち会っています。宇宙の神秘を解き明かし、地球上から病気の苦しみを失くし、未来の産業とテクノロジーを利用する準備をしています。新しいアメリカの誇りは、私たちの魂を揺さぶり、視野を高め、分断を埋めるでしょう。今こそ、思い出す時です。兵士が永遠に心に刻む知恵です。黒い肌、褐色の肌、白い肌、誰であろうと、同じ愛国心の赤い血が流れています。私たちは同じ輝かしい自由を享受しています。みんな同じ偉大な星条旗に忠誠を誓っているのです。子供がデトロイトの都市部で生まれようと、ネブラスカの風の吹く平原で生まれようと、同じ夜空を見上げ、同じ夢を心に抱き、同じ全知全能の創造主によって生命の息吹が吹き込まれます。

ですから、アメリカ国民の皆さん、すべての街に住んでいる市民の皆さん、それが近くても、遠くても、小さくても、大きくても、山から山まで、海から海まで、この言葉を聞いてください。皆さんは再び無視されることは決してありません。皆さんの声、希望、夢が、アメリカの歩む道を決めるのです。そして、皆さんの勇気、善意、愛が、その道を永遠に照らすのです。

一致団結して、私たちはアメリカを再び強い国にします。アメリカを再び富める国にします。アメリカを再び誇り高い国にします。アメリカを再び安全な国にします。そうです。ともに力を合わせ、アメリカを再び偉大な国にします。ありがとうございます。皆さんに神の祝福がありますように。そして、アメリカに神の祝福がありますように。ありがとうございます。アメリカに神の祝福あれ。

 

簡単に言うと、

・権限を政府から全てのアメリカ国民へ移しますよー
・なんでもアメリカ第一主義、最優先で考えるよー
・分断せず団結してねー
・貿易/雇用/外交面で国境を守りますよー

 

こんなところでしょうか。

TPP離脱やNAFTA再交渉、オバマケア見直しと就任早々矢継ぎ早に仕事してますが、具体性がなかった演説を受けてドルは売られ日本市場も定番の円高株安方面へ。

とりあえずのトランプさんに対する個人的感想を申し上げると、、、

 

 

 

品がないですね(笑)

 

twitterやメディア批判などを見ていると、品というか品格がないというか。アメリカ大統領にあって然るべきものが欠如している気がしますが、そこがまた新しかったりで。

何回もブログで取り上げてしまっている時点で、トランプ動向が気になっている自分は負けな感じもしますが(笑)

 

今年はオランダ、フランス、ドイツと選挙が控えており、まだまだ世界情勢がどうなるか今後の展開を注視ですね。

 

 

 

ちなみに24歳差の美人妻、メラニア夫人の出で立ちは

_1_image_size_624_x

 

ラルフローレンのドレスでした。さすがのチョイス。

 

 

BEN

 

 

» BLOG HOME

GO TO TOP