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タピオカ・アノマリー
27th Jul 2019 by BEN
みなさん、タピってますか?
どうやら、タピるというらしいです。。タピオカ飲むことを。
流行ってますよね~、どうやらこれで日本では第3次ブームらしいです。
たしかに自分が生きているうちで過去に2回ブームがあった記憶が。
1回目は1992年、そして2回目は2008年。
ピンときた方は景気に敏感。
1992年はバブル崩壊、そして2008年はリーマンショックですね。
ってことは、そろそろ株価大暴落!?
と、タピオカが世間をにぎやかし始めた5月頃からタピオカ・アノマリーが一部で囁かれていました。。
アノマリーというのは、
※アノマリー(Anomaly)とは、現代ポートフォリオ理論や相場に関する理論の枠組みでは説明することができないものの、経験的に観測できるマーケットの規則性のこと。
だそうです。
が、よくよく推移をみてみると、
リーマンショックは合致しますが、バブル崩壊は1992年となるとすでにピークアウトしているのでアノマリーとは言えないっぽそう。
残念。
残念ってことはないか。
株価ではアノマリーとは言えなそうでしたが、ドル円チャートで試している人がいたのでご紹介。
↑太線がタピオカ
おぉ、まさにタピオカ流行の後は円高へシフト!
「タピオカブーム後は円高になる」はアノマリーと言えそうです。
これを当てはめると2022年くらいまでは円高不況をくらっちゃうかもですね。。
個人的にお気に入りのアノマリーがこちら。
「金曜ロードショーでジブリ作品が放送されると、相場が荒れる」
これ、結構歴史が古く、今まで本当に何度も乱高下してきてます。
裏の法則として、毎月第1金曜日はアメリカの雇用統計が発表される日でそれの影響を受けるからとされています。
オモシロイですね。
ちょっと変わった角度から眺めると色んなことがみえてオモシロイ。
以上、タピオカを斜め45度から見てみました。
BEN
RISK OFF
29th Aug 2017 by BEN
早朝から日本を騒がせましたね。。
ミサイル発射。
北朝鮮は29日早朝、同国西岸から弾道ミサイル1発を発射した。ミサイルは日本上空を通過し、北海道襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に落下した。国際社会が自制を求めてきたミサイル発射を強行し、さらに事前通告なしに日本を飛び越える打ち方をしたことで、北朝鮮を巡る緊張は一段と高まる恐れがある。日米は首脳が、米韓は外相が電話で会談し、北朝鮮への圧力を強めることで一致した。
ほかにも核実験の準備完了したとかいう記事もあったりで、いよいよ最高潮に緊張が高まってきている感じ。。
北朝鮮国内向けのメンツも保たないといけないからこういう暴発はこの先もありそうですが、実際に日本領土に打ち込むことはないと思います。
トランプさんとの舌戦が繰り広げられてから経済にも影響が。
株安もですが、やはり有事の時の為替は必ず円高へ。そして金相場の上昇。
金融政策の違いや世界経済の仕組みからすると中長期的には円安だと思いますが、ここのところ雲行きが怪しい。。
なんで領空をミサイルが飛んで行った国の通貨が買われるか疑問に思う人も多いはず。
なんとなく有事(戦争など)=円高と理解しているものの、深いところが曖昧なので調べてみました。
まずは円が安全資産ということ。ドルやフラン、円は他の新興国通貨などに比べて低金利で安定性があるため、有事でリスクオフムードが漂うと一気に投資家はポジションを巻き戻します。また、もともとほかの国に比べてデフレ状態にあるので貨幣価値がこれ以上毀損しにくいことも円買いの一因にあるようです。日本は対外純資産が多いことも円買いに繋がるそうです。リスクオフへの火種があった場合、300兆円を超える対外純資産が円買いへ向かわせるため相対的に円高へ。
実際に戦争になった場合はおそらく暴落して円安になりそうですが、今のトランプさん・キムさんによって生み出されたこの状況が続いている限り、なかなか円安へは振れなそうですね。。何が正解かわからないほど東アジアの情勢が混沌としてきていますが、いい加減なにかいい策が欲しいところです。
BEN