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DJ MINOYAMA Throw Back 4 Release!!!

10th Dec 2015 by

ひっそりと開催した初東横会から何年経ったのだろう。。。

住んでる場所が近いという理由だけで発足したコミュニティ。

夜な夜な白楽の名店、ホルモン北野へ集合して飲んで語ってひたすら笑う会。

そんな楽しい会を取り仕切る僕らの大将、DJ MINOYAMAより新作のミックスCDがリリース!

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大人気のThrow Backシリーズ第4弾は、James Brown!

~ Throw Back 4 DJ MINOYAMA ~

定番とは絶対だ。定番を前に人は抗う事は出来ない。ゆえに定番は定番たりえている。
James Brown(以下JB)は音楽史上に残る定番だ。存在自体が定番なのだ。
Michael JacksonやPrinceなど後のスター達に大きな影響を与えただけではなくそのライフスタイルも含めてHIPHOPアーティストにも影響を与えサンプリングソースとしても無数の楽曲に貢献している。
その存在も音楽も今なお愛され続けているまさに定番であり現在のブラックミュージックのルーツと呼ぶに相応しい。

圧倒的なライブパフォーマンスや数々の受賞歴、破天荒なプライベート度重なる逮捕歴(窃盗や暴力、麻薬、トイレに向かってマシンガン乱射からのカーチェイス etc…)
などの数々のエピソードについては各自で調べていただくとして
JBの残した音楽にフォーカスしたのがmasterpiece -throwback project-でもお馴染みの横浜が誇るDIGGERにして夜な夜な現場を揺らす凄腕、DJ MINOYAMAの新作だ。
大好評のMIX CD、THROW BACKシリーズの最新作の今作品はこれまでのシリーズ同様HIPHOPとサンプリングソースを往来するスタイルで氏が愛して止まないJBの魅力をHIPHOP的な視点、DJ的な視点で聞かせてくれる。

詳細はもはや説明不要。トラックリストを見てもらえば本盤がマストバイなのは一目瞭然。
JB(一部JBのファミリーと呼ぶべきアーティストの作品を含む)のお馴染みの曲からアルバムの隠れたネタ曲や7inchオンリーのレコードまでVinylオンリーで!
一方HIPHOPサイドも黄金期と呼ぶべきニューヨーク90年代初期の空気を纏ったマスターピース達。
Pulic Enemy, Rakim, Lord Finesse, Biz Markie, Big Daddy Kane, Gang Starr, Biggie..
そんな名曲達を横浜の現場叩き上げのスキルとグルーヴでFunkとHIPHOPをアグレッシブに行き気するHIPHOPヘッズ垂涎の54曲、78分を超える大作は魂を揺さぶり体が動き出す事請け合いだ。

さらにこだわりのジャケットは北海道を代表するHIPHOPのペインターGENTATANAKA(KINGRAFIX)氏の描きおろし。
JBが74年にリリースしたアルバムジャケットを大胆サンプリングしMIXに収録されているHIPHOPアーティスト達の姿も。
本物を知るアーティスト同士のコラボレーションで音だけではなく「手にする」価値がある盤が完成した。

かつて商業化が進み魂を失いつつある音楽業界に警笛を鳴らすようにある男が叫んだ。「もう一度JAMES BROWNから聞け。」と。
問題が山積し魂や自我が問われる今、JBが必要な時代なのかもしれない。

【Track List】
1. JAMES BROWN / Funky Drummer Pt.1
2. LORD FINESSE & DJ MIKE SMOOTH / Baby, You Nasty
3. JAMES BROWN / Coldblooded
4. THE NOTORIOUS B.I.G. / Gimme The Loot
5. JAMES BROWN / The Payback
6. BLACK MOON feat. SMIF-N-WESSUN / Headz Aint Redee
7. JAMES BROWN / Slaughter Theme
8. LORD FINESSE / Isn’t He Something
9. JAMES BROWN / I Got Ants In My Pants
10. PUBLIC ENEMY / Don’t Believe The Hype
11. THE J.B.’s / Pass The Peas
12. ERIC B. & RAKIM / I Ain’t No Joke
13. JAMES BROWN / Nose Job
14. GANG STARR / What You Want This Time?
15. JAMES BROWN / Your Love
16. BOOGIE DOWN PRODUCTIONS / The Kenny Parker Show
17. JAMES BROWN / Papa Don’t Take No Mess
18. BIZ MARKIE / Vapors
19. FRED WESLEY & THE J.B.’s / Same Beat
20. EPMD / Who’s Booty
21. JAMES BROWN / Take Some – Leave Some
22. LORD FINESSE & DJ MIKE SMOOTH / Here I Come
23. JAMES BROWN / Bring It Up
24. GANG STARR / Words I Manifest
25. JAMES BROWN / The Chicken
26. MAIN SOURCE / Think
27. BOBBY BYRD / Never Get Enough
28. DIAMOND AND THE PSYCHOTIC NEUROTICS / Best Kept Secret (45 King Remix)
29. JAMES BROWN / Ain’t It Funky Now
30. ALL CITY PRODUCTIONS feat. MYSTERME / Unsolved Mysterme
31. JAMES BROWN / Blind Man Can See It
32. DAS EFX / They Want Efx
33. JAMES BROWN / My Thang
34. LORDS OF THE UNDERGROUND / Funky Child
35. JAMES BROWN / The Boss
36. NAS / Get Down
37. JAMES BROWN / In The Middle
38. CHUBB ROCK / The Organizer
39. JAMES BROWN / Blues & Pants
40. SUPER LOVER CEE & CASANOVA RUD / Do The James…
41. MACEO & THE MACKS / Cross The Track (We Better Go Back)
42. STETSASONIC / Dbc Let The Music Play
43. THE J.B.’s / The Grunt
44. PUBLIC ENEMY / Rebel Without A Pause
45. JAMES BROWN / Funky Drummer Pt.2
46. KEV-E-KEV & AK-B / Listen To The Man
47. JAMES BROWN / Mind Power
48. SLICK RICK / Get A Job
49. JAMES BROWN / Talkin’ Loud And Sayin’ Nothing
50. MASTA ACE / I Got Ta
51. BOBBY BYRD / I Know You Got Soul
52. ERIC B. & RAKIM / I Know You Got Soul
53. LYN COLLINS / Mama Feelgood
54. BIG DADDY KANE / Raw

THROWBACK-006  1,500円(+税)

明日12月11日に全国一斉発売で、Lafayetteでは横浜店藤沢店にて販売致しますので

気になる方は是非チェックしに来てください!

 

BEN

 

 

 

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昨今の住宅問題

25th Oct 2015 by

日曜の夜ということで、ちょい読みできる記事を投稿。。。

ジュース130円、スニーカー1万円、テレビ5万円、車400万円、そして住居5000万円。。。
普通に考えて、家とかマンションって高くないですか?(笑)って感じている人も多いだろうと思って今日は住宅問題。最近、姉歯事件以来に大きく取り上げられメディアを賑わしている横浜の傾斜マンションも国民の関心を集めていますが。。。

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歴史を振り返ると、日本は戦後復興で多くの住宅の確保が喫緊の課題となり、とにかく多くの人が住居を確保できるように国が全面的に後押ししました。公団や公営住宅、そして住宅金融公庫の設立。低金利で長期返済、いわゆる35年ローンという仕組みが作られたのもこの時。高度成長期を迎え、増え続ける人口と上がり続ける地価を背景に質の低い住宅がバンバン建てられ、90年代に入っても住宅産業は一種の景気対策にもなるため新築住宅はある種野放図に建設され続けました。もちろん、戸建だけでなく一気に大量の住居を供給できるマンションも乱立。土地神話が崩れたバブル崩壊後も、国の施策である減税などで個人の住宅取得をバックアップし続け、時代の変化に合わせることなく持ち家を奨励してきました。

その結果なにをもたらしたか?まずは先進諸国の中でも群を抜いた日本人の新築思考だと言えます。欧米では市場の7~8割が中古住宅であるのに対して日本では2割程度に留まっており、これまでの歴史的な背景がそのような市場を形成したと言えるでしょう。そして昨今騒がれている少子高齢化、人口減少時代、世帯数の頭打ちによる空き家問題が噴出しました。

 

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当たり前ですよね、近い将来住む人が減っていくというのに毎年住居が何十万戸と供給されてきたんですから。
資本主義経済において基本的にモノの値段は需要と供給によって決まります。基本的にはそれは不動産にも当てはまります。みんなが欲しがれば値段は上がり誰も欲しがらなければ値段は下がります。

近々でみると、リーマンショック前に不動産ミニバブルが起こって、一度落ち着いたのちアベノミクス・株高と共に今はまたしても都心を中心にプチバブル状態。実需ではなく購入者は富裕層と外国人。実需はあきらかな減少方向で、短期的にはオリンピックもあるのでまだわかりませんが中長期的には実需は細っていきます。今は世界的な金融緩和の下で余った海外マネーが流れ込んでいる状態。それが何かのタイミングで一気に引いた時が怖いですね。昔に比べてチャイナリスクや政情不安、中東問題など身近にリスクは転がっています。可処分所得が下がっていく中、いわば昔の慣習ともいうべきローンを組み様々なリスクを取りながら持ち家を持つ行為が果たして現代と未来にフィットするかを判断するには、もう少し議論を深める必要がありますが、長くなったので今日はこの辺で。国の中古対策や優遇政策、利率、資産価値の捉え方といったところが絡んできますね。

いずれにせよ、マンションの青田売りや中古流通時の仲介業、賃貸物件の手数料など、不透明具合というかイレギュラーさを感じざるを得ない業界で、今後どうなっていくのか興味があるためおそらくウォッチングを続けます(笑)

今回の傾斜マンションを機に、業界全体を綺麗に淘汰してもらうと同時に様々な国策も時代や世代にフィットした形へ変えていってもらえればと思う次第です。

 

BEN

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Ralph Lauren steps down as CEO

30th Sep 2015 by

今朝、個人的にトップニュースを飾ったのは、

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ラルフローレンさんのCEO引退。。ただデザイナーとしては残るということで一安心。既に76歳でもここまで培ってきた全てはこの方から創られたモノ。

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後任はH&MやGAPで成功を収めているステファン・ラーソン氏が就任。ドル高の影響で海外事業が低迷しているそうで今回の交代劇となったようです。逆に何か面白い試みをしてくるんじゃないかと今から楽しみ。

期待しましょう。

BEN

 

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安保法案について考える

16th Sep 2015 by

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安保法案がいよいよ山場を迎えますね。ニュースを見ていて単純に興味深いなぁと思ったのは、安保法案に反対の人も賛成の人も同じプラカードを掲げていること。どちらも戦争反対を謳っています。終戦日に書いたブログにも関連するかと思いますが、結局戦争したい人なんて日本にはいないんですよ、当たり前ですが。同じ目標を持っているのになぜ意見や行動が違うのか。目標を達成するプロセス部分をどうするかということなんですね。平和国家を維持するためにどうするか。10年後、20年後、100年後も平和を保つには、日本及び日本人は今何をすべきか、まさにこれを考えるべきですね。安保法案をどうこう言う前に、もっと根源的な日本国家の未来像、進む道、方向性を決するべきで、それに影響を与えかねない今回の法案を強行採決で通すのはなんだかなぁと思います。しかしまたこういう形でしかこの手の法案を通すのは無理なのかなぁとも思います。

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集団的自衛権と個別的自衛権、違憲か合憲か、日米安保や自衛隊、大きく変わった国際情勢などなど、論点はかなりたくさん。簡単に言えばアメリカに寄り添うのか、それを止めるもしくは依存を少なくして自立した国防を模索するのか、はたまたそもそも軍事力すら持たずに戦争放棄という概念の元新しい安全保障を確立するのか。。。
違憲だから安保法制反対というのには少し疑問符が付きますね。違憲でいくと9条2項で自衛隊そのものが引っ掛かり、安保法案の前にとっくに違憲状態であることは明白。永世中立国で有名なスイスは、一切の軍事同盟を永久に放棄しているため、国民皆兵制を国防戦略としています。いわゆる徴兵制度ですね。集団的自衛権を持たない代わりに一国で周囲の脅威から身を守るが故に莫大なコストと労力をかけてシステムを維持しています。今回の集団的自衛権行使容認とは、スイスとは真逆で、徴兵制などの軍備増強を避けて、国防の負担を軽減し、同盟国と共に平和を維持しようというものです。さらに民主主義を壊すなというのもやや乱暴で、昨年末の衆院選で集団的自衛権の話は出ていたので、その時点で選ぶ権利は有していたようにも思えます。

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色々思うところはありますが。。。ひとつ確かなのは、これだけ世論が荒れ放題の状態の中で、強行採決をする必要が本当にあるのかということ。先に述べたような今後の日本国家の未来と関わるであろう大事な法案であるならば、これだけを争点に国民の民意が反映されるような取り計らいがあってもいいかなと思います。

BEN

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移民問題について考える

6th Sep 2015 by

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ここ最近、イスラム国の支配地域国を含めた中東やアフリカから多くの難民がヨーロッパ圏内へ大移動していますね。シリアの小さな男の子が密入国する際に地中海で命を落とし、トルコの海岸に打ち上げられた写真はとても衝撃的で、あっという間に世界中に広まり、英国の移民政策の方針を変化させてしまうほどインパクトがありました。

多くのSNSを介して、昔から表面化していた既存の社会問題を、より多くの国々へ、そして国民レベルから首脳レベルまで広く届けられ問題提起を促したという点で、悲劇的な写真ではありますが、とても意味のある一枚でした。

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ヨーロッパの移民政策は国によってまちまちですが、やはり人口減少、少子高齢化は先進国共通の社会問題であり、生産年齢人口の確保という意味で移民受け入れ策は有効であるものの、色々な社会問題を引き起こすことも事実。宗教の問題、多文化多人種の問題、貧困・格差の問題、これらが元に起こる治安の低下、テロ発生のリスクなどが挙げられます。

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なによりも宗教の違いが根源にあり、その高い出生率から移民系の人口が増大して数十年経てばヨーロッパ圏内はあっという間にイスラム教がマジョリティに。。。生粋の自国民の方が少ないコミュニティが増え、元々の国家のアイデンティティーを喪失ともなり兼ねません。

日本の移民対策はどうなのか?

正直あまり知りませんでしたが、安倍さんは限定的にですが移民政策も検討しているようですね。ただまだまだ検討段階。少子高齢化対策と併せて本格的に考えないとマズそう。。

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とくに出生率を維持するための施策はもっと多方面から手厚くするべきで、このままだと社会保障制度の破たんは間違いなくやってくるでしょう。人口減少時代の問題は根深く、そこから派生する社会問題は多岐にわたります。不動産、空き家問題なんかも関連しますが、それはまたの機会に改めて。

今回の一枚の写真から、基本的人権の保護という観点で移民対策への考え方に少しでも影響が出れば、日本国での世論にも新しい風が吹くかもしれません。

BEN

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POLO SPORT

23rd Aug 2015 by

POLO SPORTラインの復活で賑わうラルフローレン愛好家達。
昨年から開発されていたこちらが海の向こうでいよいよ一般販売開始のようです。

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“THE POLO TECH SHIRT”

27日より295ドルでオンラインとニューヨーク旗艦店、USオープン会場で販売。

銀繊維を織り込んでおり、運動しながら正確な生体測定を実現すると同時にiPhoneへデータを転送。
健康やライフスタイルのテーマは今後も世界的に需要が増えると思われるので、この手のウェアラブルは
流行するかもですね。ましてや手掛けるのは王様ブランド、ラルフローレン。

ついでに往年のデザイン復刻もポロスポには期待しましょう(笑)

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ファストファッションの捉え方

22nd Aug 2015 by

ここ数年でアパレル産業の一部の生産は、技術や原料、ブランド力で高付加価値を追求するという流れではなく、流行への対応性を高めた上で、安価に大量生産・大量販売をするという環境負荷の高い流れに移行している。ファストファッションをはじめとした大手のアパレル企業では原価を安く抑えるという自然な企業努力が働くため、原産国は人件費を低く抑えられる東南アジア、アフリカ諸国へとシフトしていった。その流れを受けてこれらの発展途上国では、低賃金と劣悪な労働環境から生じる人権問題が発生して問題となっている。

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写真は2013年にバングラデシュで発生し社会問題に発展した”ラナプラザの悲劇”だが、日本を含む欧米各国からの生産受注が大量に伸び、その場しのぎで増改築を繰り返したことでビル崩落という大惨事に至った事故である。その他にもアパレル工場が上流にある河川の環境汚染、低賃金労働とそれに伴う労働者の人権問題。。。

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また、消費者側からも環境問題として提議されるのは、安価であるが故に大量消費された上、早い流行性も相まって次々と捨てられ大量のゴミを生み出すことだ。アメリカでは年間一人当たり35㎏の繊維が消費されており、リユースの概念が進んではいるものの根本的な観念から見直すことをしない限り、環境問題として提議され続けるだろう。もちろん大企業は社会的責任を負う活動として、大きな枠組みで原産国での労働環境改善やリユース・リサイクルによる天然資源の節約など取り組みは始まっているが、根本的には洋服に対する人々の意識改革が進まない限り解決には結びつかない。

ストリートファッション、ストリートブランドが出来ることは何か?

ストリートファッションがもともと貧困層の多い地区で発祥した文化であるだけに、ここ数年のアパレルに関する社会問題に対峙できる土壌があり、何かをしなければいけないと考える。
これからも、ファストファッションの隆盛がもたらしたアパレル業界に蔓延る負の社会問題を解決していく糸口を掴んでいきたい。

BEN

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終戦日におもうこと

15th Aug 2015 by

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-8.15-

そう、今日は終戦記念日。
しかしこの日を昔から特別な日として過ごしてきた訳ではありませんでした。
歳を重ねて日本の歴史に触れることでようやく日本の犯した侵略戦争の存在を知り、
原爆投下、戦争の悲惨さを知ることになります。
実際のところ、小中高の授業や大学受験の社会や日本史の勉強だけでは、個々人が
平和や戦争について真剣に考え、自分なりの答えを見つけるなど到底無理だったように
思います。もしくは歴史に興味を持たなければ、知らなければ知らないでそのまま
人生を歩むこともできます。

-誰だって戦争はしたくない-

日本はそう遠くない過去に、戦争へと進んでしまいました。
日露戦争、日韓併合、満州事変、日中戦争、太平洋戦争。。。
なにを間違ってこの道へと導かれたのか。はたまた、西洋列強の圧力による文明開化を含む
明治維新が元凶という見解もあります。

安倍談話がニュースで取り沙汰されていますが、そもそも談話ってなんだというのは置いといて、
何か実に苦慮して作られた文だなというのが最初の印象でした。
未来志向な点は評価できますが、なにか本質に欠けていた気もします。
安保問題と絡めて、今後の日本の大勢を、一本の筋を、大きな舵を決しなければいけない時期にきている
のかもしれません。

結局、その時代に生きていない世代にとっては、戦争の責任と言われてもなんのこっちゃとなってしまう
のは、少し致し方ないのかとも思います。ただ、未来に繋ぐ意思と平和な世界を懇願する気持ちを
持っているならば、それを実際に達成する為に国民一人一人が出来ることもあると思います。

-まずは知り、学ぶこと-

原爆の日、終戦記念日は、過去を顧みる日ということです。老若男女、全ての人が、過去の歴史を自ら
振り返り、自分なりに戦争とはなにか、平和を達成するにはどうするべきか、憲法は改正するべきかなど、
未来の日本を憂うことこそが、個人に課せられた使命であると思います。

10年後、20年後、100年後も平和を保つには、日本及び日本人は今何をすべきか。

ふとおもう、そんな日でした。

BEN

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中国株暴落

6th Aug 2015 by

china

最近の国際的な話題としてはやはりこれですね。
上海市場の株価大暴落。それの少し前にはギリシャのデフォルト危機なんていうのもありましたが
それとは比にならないレベルのはなし。

GDP世界第2位の大国の崩壊は、日本はもちろん世界経済にダメージを与えるのは必至。
一度は当局のなりふり構わぬ株価維持政策で持ち直しましたが、再び暴落が始まりましたね。
1929年の世界恐慌と似た動きと言われていますが、そもそも中国の市場は普通じゃない(笑)
昨年不動産バブルが弾けた中国では、株式市場に徐々にマネーシフト。
当局の後押しもあり、信用取引で株投機をする個人投資家が増加。
下手したら一種の博打感覚で老若男女が市場に参加。日本ではなかなか考えられないですね。
まず個人投資家が8割以上を占めている点も実に独特な市場ですが、人民銀行の金利引き下げ
なども影響して完全な株バブル化が進んでいました。

そして今回のバブル崩壊。もちろんそれ自体も大問題ですが、それよりも気になるのは
共産党政権の動揺っぷり。相次いで打ち出された政策も、いわゆる資本主義経済の国では
なかなか出来ないような一党独裁色がかなり強めの政策でしたが、結局下げ止まらず。
人民元の国際化どころか、逆にIMFから過度な市場介入に対して警告されちゃってましたね。
今までずっと何とかしてきた共産党政権だけに、ここで力量を国民に見せつけられないとなると、
一気に反政府へと繋がり、景気の減退も相まって共産党政権の崩壊も見えてきます。

今後も目が離せないですね。

更に掘り下げた話は。。。

お店で対話しましょう(笑)
お待ちしております。

こんな感じでその時の自分の関心事をメインに書きたいことを書いていきますので
興味ある方は是非お付き合いいただければと思います。

BEN

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