TAG : #LASVEGAS #CRIMINAL
HIPHOPの陰と陽
5th Oct 2017 by A-KILLA
・
どうも、OBJです。
再び順調に髭が成長してきております。
早くモジャモジャにしたいものです。
・
さて、皆さんは先日起きた悲しい事件をご存知でしょうか??
・
10/2にラスベガスで起きた銃乱射による無差別殺人
59人が死亡、527人が重軽傷という大惨事でした。
犯人は現場のすぐ後ろのホテルの部屋から観客に向けて乱射、
特殊部隊が部屋にたどり着いた時にはもう自殺していました。
なんか歯がゆいというかズルいというか、、、。
・
・
しかも、後になって現場の証言と公式の発表に矛盾があり
実はなんかの隠ぺい工作か偽旗事件なんじゃないか
とまで言われ始めてるからもう話がグチャグチャ。
・
犯人はベガスと同じネバダ州の出身だったらしく
ネバダって銃規制が他の州より緩いんですよね。
・
銃規制問題は相変わらずアメリカが抱えているテーマ
自由を主張するがゆえに自由を奪われる
矛盾が矛盾を呼んでいるわけです。
僕としては、ここで浮かぶのがHIPHOP文化との関連性
今回はHIPHOPが原因でも犯人でもないのですが、
アメリカ発祥のHIPHOP文化
今でも歌詞やMVには酒やドラッグ、金と豪遊
もはや当たり前なこういったカテゴリーも
アメリカの闇を映し出しているとも言えるのかなと。
・
奴隷から市民権を勝ち取った黒人たちが
白人と同じように、それ以上に見られたい
同じことがしたい
そんな欲を表現した一つがHIPHOP
・
でも皆が皆成功した今でも悪人のままではなく
成功までのヒストリーを曲にしているがゆえに
そのリアルさに共感して曲やアーティストが評価される
日本じゃ未だに考えられない文化ではあります。
・
LL COOL JもICE CUBEもJAY-ZもSNOOP DOGGも
今もなお頂点にいるアーティストたちも昔はアメリカならではの
やんちゃな時期を過ごしたうえで成功し
過去の経験から若者や社会に訴えています。
・
・
そのサクセスストーリーに夢を感じて
新しいアーティストが生まれてゆく
なんか、皮肉にも感じますね。
極端に言えば、カッコいいアーティストが誕生した裏では
誰かが傷つき、手を汚し、時には命を落としていることも。
映画で見かけるアメリカの社会はあながち大げさでもないっぽいです。
・
まぁ、そんな感じで色々感じた今回の事件。
100%正解の道を歩むことは人間にはできないんですが
自分の周りや歩む道を常に考えていかないと。
『HIPHOP』
それはただカッコいいだけで追いかけるものではない
陰と陽、両方が混じった深い文化と歴史
そう、感じます。
・
そんな歴史を作ってきたパイオニア
Wu-Tang Clan
いよいよ本格的に動き出しました
・
・
以上、OBJでした。
DON’T HATE THE PLAYER,HATE THE GAME
PEACE OUT