HISTORY OF Lafayettecrew 2003~2009

13th Jun 2020 by

6月も半ばですね。

アイスコーヒーが美味しい季節になってきました。

キャンプシーズンはまだかなーとうずうずしております。

皆様、いかがお過ごしでしょう?

 

 

このタイミングでLafayetteの歴史を年表的に振り返ってみようかと思います。

知っている人は懐かしい~とかなるかもしれません。

長いですがお付き合いください。

 

 

 

 

 

Lafayettecrew

いま現在、Lafayetteがブランドとして成り立っているのは

このコトバに全てが集約されているかもしれない。

 

 

 

2003年、5月1日。

藤沢駅のホームから見えるレンガのビルの2Fから始まったLafayette。

藤沢にお店をオープンした時のLafayettecrewのメンバーはJUNとBENと自分の3人だった。

就職活動を蹴ってまで、まだ見ぬLafayetteに可能性を感じて自分はCREWの一員になることを選んだ。

 

当初はアメリカからのセレクトと古着がメイン。オリジナルTシャツは2型から始まった。

オリジナルブランドでありセレクトショップであるLafayetteの始まりだ。

1人がお店を回し、残りの2人でNYやLAに買付に行くスタイル。

たまに地元の後輩(後のMOJA)にお店を手伝ってもらったりしていた。

最初の1、2年は勢いのみでお店を運営していた。

リアル、マイノリティー、ワン&オンリー。

当時は、怖いものなしだったかもしれない。

 

地元江の島のオッパーラで開催したオープニングパーティーは満員御礼。

17年間で色々なパーティーを主催してきたがこのパーティーが全ての始まりだ。

現在でも変わらないが当時から知り合いのアーティストを呼んでは彼らをサポートしていた。

Lafayettecrewのメンバーはドンドン増えていった。

 

 

 

2004年、セレクトショップ「Lafayette」2号店となる Lafayette Yokohama をオープン。

ネクストにも程があるんじゃないかってくらいの2店舗目をスピード出店。

この時も仲が良いお店のスタッフ(後のTANA)何人かをヘッドハンティングした。

今ではLafayetteはオリジナルブランドとしてのイメージがあると思うが、

オープン当初から海外からの並行輸入がメインのセレクトショップ。

 

これはLafayette Yokohama をオープンした時のチラシだ。

元ネタはBEASTIE BOYSのTO THE 5 BOROUGHS。

そのまんまですね、ってツッコミはさておき。

毎日ローテーションで横浜駅前で配っていたのは懐かしい。

 

横浜の地は藤沢に比べアウェーではあったが、徐々に横浜でも名が知られていくことになる。

NEWYORKに買い付けに行く頻度も増えて海外でもコネクションを作り始めた。

当時からワールドワイドにお店を広げていくという目標があった。

その為には先ずは自分達が育ってきたローカルで成功しなければ先はない。

お店を大きくするためには色々な土地での「繋がりの連鎖」が必要だった。

横浜の地にもLafayettecrewは増えていった。

余談程度にLafayetteで初めて作ったSHOP CARDがコチラ。

MetroCardのサンプリングが初々しい。

 

 

 

2005年、Lafayette YOKOHAMAを2フロアに拡大リニューアル。

自分達の原点であるアメカジのフロアとストリートのフロアが出来た。

 

当時はRalph LaurenやRRLの品揃えは横浜でも随一だった。

NYのセレクトブランドを強化し、Annex、Vehicle、UXAなどのスケートブランドにも力を入れていた。

ここへ来れば間違いないっしょ、なお店になってきた。

この頃から自分達のオリジナルブランドを展開していこうと意識するようになった。

 

今では当たり前に皆様が利用しているLafayette ONLINE STOREをオープンしたのもこの頃だった。

サイトの作りは抜きにして当時オンラインストアに着手するのは周りに比べて早かったと思う。

 

 

 

2006年、徐々にLafayetteのサポーターは増えていき、日本国内を飛び越えて海外までサポーターは広がっていく。

当時、取り扱っていたNYの「J.MONEY」というブランドのディレクターであるJAMIE STORY。

彼とのワッツアップがLafayetteの方向性を示してくれたと言っても過言ではない。

彼の交友関係から様々なNYの重要人物たちを紹介してもらい海外のコネクションが一気に広がる。

 

横浜の聖地「THE BRIDGE YOKOHAMA」にてLafayette 3rd Anniversary Partyを開催。

PRIVILEGEの名付け親でもあるDJ CLARK KENTをGUEST DJに招いた。

SUPREME OGメンバーのNEAL SANTOS、SSURのRUSSなどストリートの重要人達も来日。

ドキドキワクワクが止まらない面子。

当日は入場制限がかかるほどの集客でCLUBの入場者数の歴代記録を打ち出し大きな話題を呼んだ。

 

 

 

2007年、ブランド「Lafayette」として本格的に始動。

皆さんお馴染の「Lafayette」のコアロゴが生まれたのもこの頃だ。

 

この頃からフルコレクションで展開し始め、LOOKBOOKを手探りで作り始めた。

当時の国内ディーラーは12件だったのか。とか思い出す。

XTRさん、CLICKさん、LAY-Z-BOYさん、YOUNG’Nさんなどはこの頃から名を連ねている。

この場をお借りして長いお付き合いして頂き有難うございます!!

 

SUPREMEの正規ディーラーを始めたのも確かこの頃だ。

 

この年、Lafayette 4th Anniversary Partyを横浜BAY HALLにて開催。

初めてのデカ箱でのパーティー。

ステージからロゴのTシャツをばら撒いた。

GUEST DJにレジェンドMURO(K.O.D.P)を招き、個人的にもブチ上がっていた。

結果、1000人オーバーの集客でフロアが終始パンパンだったのは今でも記憶に残っている。

 

 

 

2008年、ブランドとして本格的なコラボレーションを名立たるブランドと展開。

Frank151 x Lafayette

Deadline x Lafayette

Teamworks x Lafayette

DJ Clark Kent x Lafayette

Ally & DIA x Lafayette

Chatty Chatty x Lafayette

J.Money x Lafayette

Sneaktip x Lafayette

La Carrera x Lafayette

Acaplco Gold x Lafayette

 

世界中のストリートカルチャー好きにはお馴染みのメディア「HYPEBEAST」にも取り上げられた。

当時のストリートシーンに大きなインパクトを与えられたのではないか。

 

「MIX DA NEW THING」と題した2008Spring/SummerのLOOKBOOK。

モデルは当時のLafayetteスタッフ達。横浜と藤沢で撮影した。

マジでおまえ誰~?はさておき。

試行錯誤してLOOKBOOKを作り上げていたのは懐かしい。

 

Lafayette主催の臨月パーティー「VIRGIN」が始まったのもこの頃。

色々なアーティストと繋がりを強固にしたのもVIRGINがあったからだと思う。

 

 

 

2009年、言わずと知れたHIP HOPレジェンドWu-tang Clanのメンバー「U-GOD」とのコラボアイテムをリリース。

 

U-GOT本人も来日し開催されたLafayette 6th Anniversary Party。

横浜BAY HALLをHIPHOPフロア、同敷地内のCONTINENTALをREGGAEフロアに分け大盛況に幕を閉じた。

 

本場NEWYORKでLOOKBOOKを撮り始めたのはこの頃。

今まで培ってきたNEWYORKのストリートコネクションを武器に世界にLafayetteの名は広がりつつあった。

 

Lafayetteブランド設立時からのスローガンである「KEEP IT REAL」。

自分らしくいながらも、リアルを貫いていく。

アパレル業界の中でブレないスタイルを貫き続ける。

 

スローガンは内にも外にも浸透しつつあった。

この頃から、今まで積み重ねてきた「経験がものをいう」時代に突入してきた。

 

 

 

~続く~

 

 

A-TOY

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