ARCHIVE : 2020/10

» BLOG HOME

SUMIBON

26th Oct 2020 by

以前にちらっとブログでご紹介した炭盆ですが、とても多くの反響をいただき、この度、オンラインストアにて予約販売をすることが決定いたしました。

 

 

実は、こっそりと藤沢店へ6種類だけ入荷してたのですが、

 

 

可愛いと評判で、SNS映えも◎

今回は販売元である珠泉軒様のご厚意もあり、炭盆では初となる本格的な通信販売が実現しました!

 

 

本日より11/3(火曜日)まで予約を承りますので是非炭盆を体験してみてください!

 

 

 

詳細は本日20時にアップされる商品ページをご覧ください!

 

 

BEN

Keep It Real.

» BLOG HOME

2020 #21 〜SAMPLES LIFE IS NOT SWEET PACK〜 期間限定受注予約アイテムが販売開始!

23rd Oct 2020 by

本日10/23(金) 12:00よりLafayette Online Storeにて、SAMPLESの期間限定予約アイテムが受注開始となりました!

今回はお菓子をテーマにした「LIFE IS NOT SWEET PACK」です!

人生そんなに甘くない!

LIFE IS NOT SWEET T/C COACH JACKET
COLOR: BLACK (ブラック), BEIGE (ベージュ)
PRICE:16,000 +tax

T/Cウェザーのマットな生地で仕上げたコーチジャケット。
左胸には「Samples」の文字が刺繍で入り、背面は今回のテーマである「LIFE IS NOT SWEET」の文字が大きくプリントで入る。表面はコットンの質感を保ちながらポリエステルのの機能面を兼ね備え、ストリート感を保ちつつも上品な風合いに。

LIFE IS NOT SWEET L/S WORK SHIRTS
COLOR: WHITE (ホワイト), BEIGE (ベージュ)
PRICE:14,000 +tax

左胸ポケット上に「Samples」の文字が刺繍され、右の腰あたりに今回のメインデザイン・背面に「LIFE IS NOT SWEET」の文字がマルチカラーでプリントされたワークシャツ。甘くない人生にも立ち向かえる厚手でタフな生地とペン差しフラップ付きの大きな胸ポケットが特徴的。ゆったりとしたシルエットで楽に着れる一枚。

LIFE IS NOT SWEET PULLOVER HOODIE
COLOR: NAVY (ネイビー), HEATHER GRAY (ヘザーグレー), OLIVE (オリーブ)
PRICE:14,000 +tax

フロントには「Samples」の文字がマルチカラーでプリントされ、背面には今回のメインデザインが大きく配置されたインパクトのある一枚。12.4ozの厚手ボディを使用した裏起毛の本パーカーは寒さの甘くない真冬でもスタメンで着用頂ける一着。

LIFE IS NOT SWEET CHEF PANTS
COLOR: BLACK (ブラック), BEIGE (ベージュ)
PRICE:12,000 +tax

ワイドシルエットとウエストゴム&スピンドル、ベルトループを装備したシェフパンツ。
T/Cツイル素材のため、手触りが良くシワがつきにくいのもうれしいポイント。フロント左側腿部分にマルチカラーの刺繍で「Samples」の文字が入り、背面ヒップポケットは大容量に。機能面と履き心地のイイ所取りをした万能ボトムス。

LIFE IS NOT SWEET L/S TEE
COLOR: WHITE (ホワイト), BLACK (ブラック), BEIGE (ベージュ)
PRICE:6,500 +tax

フロントには「Samples」の文字が小さめに、背面には今回のテーマである「LIFE IS NOT SWEET」の文字が大きくプリントで入るロングスリーブTシャツ。ワークテイスト漂うボディカラーに彩りを加えた3色展開。

LIFE IS NOT SWEET LARGE TOTE BAG
COLOR: NATURAL (ナチュラル)
PRICE:4,500 +tax

生成りのキャンバス生地とヴィンテージ風のデザインがマッチしたマルチユースの大容量トートバッグ。
便利な2WAYのハンドルに加え、内ポケットとスナップボタンが付属して機能面も充実。

そしてなんと今回のPACKから、受注期間の間サンプル商品をLafayette 横浜店にて展示しております!
今までオンラインの画像でしか見られなかった商品を実際に手に取って頂きながら質感やサイズ感も見て頂けるので、お近くの方は併せてご利用下さい。

【受注期間】
10/23(金) 12:00 ~ 10/26(月) 23:59

【配送予定】
11月下旬以降

Lafayette Online Store内 SAMPLESの販売ページはコチラ

皆様のご利用お待ちしております。

» BLOG HOME

LFYT 2020 A/W Deli.8

23rd Oct 2020 by

今週末、10/24[sat]に発売となる

LFYT 2020 Autumn/Winter Collection 8th Deliveryの情報がOFFICAL SITEに公開されました。

***

LA201004
CUSTOM SERVICE WORK JACKET
PRICE:20,000yen+tax
COLOR : NAVY(ネイビー)

LA200703
CLASSIC TECH SWEAT ANORAK
PRICE:16,000yen+tax
COLOR : GRAY(グレー),PURPLE(パープル),YELLOW(イエロー)

LA200704
Lafayette x Takayuki Yamada – FRUIT CREWNECK SWEATSHIRT
PRICE:12,000yen+tax
COLOR : BLACK(ブラック),BEIGE(ベージュ),OLIVE(オリーブ)

LA200117
CHINA TOWN MENU L/S TEE
PRICE:6,500yen+tax
COLOR : WHITE(ホワイト),BLACK(ブラック),ORANGE(オレンジ)

LA200118
BALLOON LOGO TEE
PRICE:5,500yen+tax
COLOR : WHITE(ホワイト),BLACK(ブラック),LIGHT GREEN(ライトグリーン)

LA201409
MILITARY LABEL BEANIE
PRICE:5,000yen+tax
COLOR : BLACK(ブラック),GRAY(グレー),OLIVE(オリーブ),ORANGE(オレンジ)

***

LFYT 2020 Autumn/Winter Collection preview

LFYT AUTUMN / WINTER 2020 COLLECTION MOVIE

 

Lafayette / PRIVILEGEの実店舗 11:00より販売開始
※地域によって一部店舗の営業時間が変更しております。
Lafayette Online Store 12:00より販売開始

 

詳細はLafayette OFFICAL SITEをご覧ください。

 

Lafayette Yokohama
神奈川県横浜市西区南幸2-9-9 アネックス横浜110
tel:045-312-9577
MAP

Lafayette Fujisawa
神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-1 藤沢駅前ハイム2F
tel:0466-50-4205
MAP

PRIVILEGE TOKYO
東京都渋谷区神宮前4-25-1 ライサ1F
tel:03-6804-6471
MAP

CLICK / STAR WARKS / PRIVILEGE NIIGATA
新潟県新潟市中央区春日町2-26
tel:025-247-8981
MAP

PRIVILEGE SENDAI
宮城県仙台市青葉区中央2-6-19 2F
tel:022-217-3407
MAP

PRIVILEGE NAGOYA
愛知県名古屋市中区大須3-44-51 EAST 1F
tel:052-252-7678
MAP

PRIVILEGE TAKASAKI
群馬県高崎市砂賀町97 五十嵐ビル 2F
tel:027-325-3315
MAP

PRIVILEGE NEW YORK
153 Essex St, New York, NY 10002
MAP

 

ONLINE STORE
LFYT.JP
www.lafayettecrew.jp

PRIVILEGE OFFICIAL SITE
www.privilege.co.jp

 

» BLOG HOME

LFYT x BOB MARLEY CAPSULE COLLECTION

22nd Oct 2020 by

今週末、10/24[sat]に発売となる

LFYT x BOB MARLEY CAPSULE COLLECTIONの情報がOFFICAL SITEに公開されました。

***

LE200508
Bob Marley x LFYT LISTEN TO BOB MARLEY HOODIE
PRICE:13,000yen+tax
COLOR : WHITE(ホワイト),BLACK(ブラック)

LE200112
Bob Marley x LFYT LISTEN TO BOB MARLEY LS TEE
PRICE:7,500yen+tax
COLOR : WHITE(ホワイト),BLACK(ブラック),HEATHER GRAY(ヘザーグレー)

LE200113
Bob Marley x LFYT LISTEN TO BOB MARLEY SS TEE
PRICE:6,500yen+tax
COLOR : WHITE(ホワイト),BLACK(ブラック),GREEN(グリーン)

***

10/23(金)はPRIVILEGE TOKYOのみ先行ローンチイベントに加え、10/24(土)-25(日)はBOB MARLEYに因んだ
豪華イベントをHOTEL Lafayetteにて開催。

イベントの詳細についてはこちらをご覧ください。

LFYT × BOB MARLEY – CAPSULE COLLECTION LAUNCH EVENT & POP UP SHOP

 

Lafayette / PRIVILEGEの実店舗 11:00より販売開始
※地域によって一部店舗の営業時間が変更しております。
Lafayette Online Store 12:00より販売開始

 

詳細はLafayette OFFICAL SITEをご覧ください。

 

Lafayette Yokohama
神奈川県横浜市西区南幸2-9-9 アネックス横浜110
tel:045-312-9577
MAP

Lafayette Fujisawa
神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-1 藤沢駅前ハイム2F
tel:0466-50-4205
MAP

PRIVILEGE TOKYO
東京都渋谷区神宮前4-25-1 ライサ1F
tel:03-6804-6471
MAP

CLICK / STAR WARKS / PRIVILEGE NIIGATA
新潟県新潟市中央区春日町2-26
tel:025-247-8981
MAP

PRIVILEGE SENDAI
宮城県仙台市青葉区中央2-6-19 2F
tel:022-217-3407
MAP

PRIVILEGE NAGOYA
愛知県名古屋市中区大須3-44-51 EAST 1F
tel:052-252-7678
MAP

PRIVILEGE TAKASAKI
群馬県高崎市砂賀町97 五十嵐ビル 2F
tel:027-325-3315
MAP

PRIVILEGE NEW YORK
153 Essex St, New York, NY 10002
MAP

 

ONLINE STORE
LFYT.JP
www.lafayettecrew.jp

PRIVILEGE OFFICIAL SITE
www.privilege.co.jp

 

TAGS:

» BLOG HOME

GO TO トラベルキャンペーン

22nd Oct 2020 by

#gotoトラベルキャンペーン

 

ラファイエット・プリビレッジ各店もGO TO トラベル事業の地域共通クーポン取扱店舗となっております!

 

 

紙クーポン・電子クーポンともにご利用いただけますので、旅行で訪れる際は是非ご利用ください!

 

 

【対象店舗】

 

Lafayette Yokohama
神奈川県横浜市西区南幸2-9-9 アネックス横浜110
@lafayette_yokohama

Lafayette Fujisawa
神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-1 藤沢駅前ハイム2F
@lafayette_fujisawa

PRIVILEGE TOKYO
東京都渋谷区神宮前4-25-1 ライサ1F
@privilege_tyo

PRIVILEGE NIIGATA
新潟県新潟市中央区春日町2-26
@privilege_niigata

PRIVILEGE TAKASAKI
群馬県高崎市砂賀町97 五十嵐ビル2F
@privilege_takasaki

でご利用いただけます。

 

 

BEN

Keep It Real.

» BLOG HOME

第二十三話「クイーンズの一流ライダーナイジェル」

21st Oct 2020 by

 

 

2017年の秋。

 

一本の電話が鳴る。

 

「もしもし、キキさんクラークの友達が東京で撮影があるらしくてフォトグラファー探してるみたいなんだけど、もし興味あればどうですか?BMXのライダーなんだけど、ナイジェルって知ってる?」

 

ジュンからの電話だった。

 

「いや、わからないです。でもやりたいです!是非繋いでください。」

 

「じゃあキキさんの番号教えておくから連絡してもらいますね。多分本人から連絡いくとおもます。」

 

そのやり取りから数分後、

ナイジェルからテキストが届いた。

依頼内容は彼自身が企画している、

“Go!”という企画の撮影でのスチール撮影の依頼。

過去の彼の作品が一緒にリンクで送られて来ていて、

リンクを開き自分の想像の何十倍ものレベルの作品に絶句した。

さすがクラークさん。

 

絶対やりたいと思った。

 

この企画は簡単に言えば、

世界の色々な都市をナイジェルがBMXで走る。

だけの企画。

ただその中のストーリーが面白かった。

意外な登場人物や各都市ならではの構成も最高。

見たことがない人はYouTubeにあるので是非。

Nigel Sylvester GO!で検索してみてください。

 

ナイジェルからのテキストに二つ返事でやると伝え、

次に彼から私のギャラの値段を聞かれた。

 

撮影日数は3日間。毎日朝から晩まで一日通し。

 

最初は頭の中で計算が始まって数字が回った。

稼働する時間や自分の今のレートを合わせて計算する。

カメラで生活をする中で当たり前になっていた、

昔は全くなかった反射神経がこの時も敏感に動いた。

でも数字を回している内に不意に違う考えが浮かんで、

この企画ならチャンスに投資してみるのもいいかもしれないと思った。

目先の金より先にbetするのも悪くない。

理由もなく突然出て来たこのアイディアは、

すぐに自分の中で採用され完全な勢いでナイジェルに返信をした。

 

“今回はギャラはいらないから、

もし写真を気に入ったら次の仕事を投げてほしい”

 

“本当に?もちろんOKだけど、本当にそれでいいのか?”

 

“それでいいよ、ギャラはチャンスでいい”

 

“了解、決まりだ”

 

勢いは大事だと思う。

物事がどんどん進んでいくから。

ただ勢いの先がいつも上手くいくとは限らないが。

この時の判断が正解だったかは当然この時もわからなかったが、

ただ確実にいつもと違う感覚になれた実感はある。

 

初心に帰った感じというか。

 

連絡を取り合ったのはナイジェルが来日する約1ヶ月前。

最後のメールをしてからは一度も連絡を取らず、

あっという間に撮影の日を迎え、

私は仙台から待ち合わせの浅草まで朝一の新幹線で向かった。

この話が決まってから頭の中で何度もイメージトレーニングをした。

スタッフが何人いるのかも、

どんなシチュエーションなのかも知らされていなかった。

事前に何度かミーティングをして、

構成表が用意されたいつもの撮影とは真逆の境遇。

カメラを始めた頃のこの厳しい感じが心地良くもあった。

 

待ち合わせの場所に着くと誰もいない。

指定された場所は浅草寺付近のとある小道。

早朝の浅草寺は地元感が強くて、

私以外皆顔なじみの御近所さんたちが怪しげに私を見ていた。

全く来る気配もなくてナイジェルに電話をすると、

別の場所で既に撮影を始めているらしい。

 

いや連絡くれよって感じだった。

 

とりあえず再度指定された場所に向かい、

撮影クルーらしき集団が見えた。

3人の撮影クルー。

ディレクターのハリソン、サブディレクターのジェイミー。

通訳兼コーディネーターのロブ。

加えてナイジェルがいた。

 

「KIKIか?ナイジェルだ、よろしく。今日は浅草で何箇所か撮ってから相撲部屋、それから秋葉原にいく流れ。各場所で映像おさえてから何枚か写真を撮っていこう。」

 

「了解。じゃあ準備するわ。」

 

予定通り進めるには時間がかなりタイトだった。

映像撮影がメインで多分写真はプレスリリースにでも使うのだろう。

各場所で自分にどれくらいの時間が与えられているのかもわからない。

不安要素はたくさんあったが、

そんな事を考えている暇もなく各場所での撮影が始まった。

ハリソンとジェイミーがナイジェルに細かい指示を出す。

仕草、言葉、次のカットへの繋がり、服の見え方…

とにかく詳細の詰まったディレクションに関心しかなかった。

Vチェックをしながらナイジェル本人のアイディアも出てくる。

何テイクもあ互いが納得のいくまで撮り直し、

Fixされたオーケーカットはいつも最高だった。

 

彼らは正真正銘のプロフェッショナル。

 

私はこのクルーに会うまでアメリカ人に値して偏見というか、

自分の今までの経験から勝手なイメージを持っていた。

 

それは何にでもルーズで適当だ。という点。

 

自分が今まで仕事をして来た、

アメリカ人のラッパーやアーティストは、

時間にも内容にも適当さを感じていた。

撮影したものを見せると大体が、

 

”Dope”と言う。

 

本当かよ?って何回も思ったことがあった。

作品を作る上でイエスマンはいらない。

もちろん本当に良いと思ってくれているなら別だけど。

作り手と映る側が本気で作る作品にはエモさが滲む。

ナイジェルとハリソンのやり取りはまさにアメリカの勝新と黒沢だった。

 

浅草での撮影のメインカットは浅草寺中央でのカットになった。

ここでナイジェルから急に声がかかる。

 

「KIKI、ここで今回の東京トリップのメインスチール撮りたいから構図を考えてほしい。ただ時間がないから5分で終らせてほしいんだ。映像に時間がかかって次の相撲部屋のアポに間に合わなくて。」

 

今回のメインがいきなり来た。

しかももらった時間は5分。

余裕なフリをして準備を始めた。

内心は心臓がバクバクしていたけど。

 

「OK、じゃあ準備するから。」

 

一枚決めカットを撮れたら勝ちだ。

もしかしたらこの5分がこれからの色んなことを変えるかもしれない。

この尋常じゃないぐらいの試されてる感じがゾクゾクして止まらなかった。

5分の中で何個も撮っても良いのが撮れる気がしない。

だから構図を決めて一発勝負でいくことにした。

 

むしろ1分で決めてやる。

 

ナイジェルを本道の中心に置いて、

浅草寺を背景に、11mmの超広角レンズで下からややあおる。

この場所でのベストだと思った。

この構図以外は忘れる。

とにかくこの構図を完璧におさえることに集中した。

高速でシャッターが切られていく。

無我夢中とはあの瞬間のようなことだったと思う。

それしか見えていない、それ以外何もない空間。

実際その空間にいたことはあまり覚えていない。

連写で何十枚か撮った後撮れた写真を確認すると、

自分でも納得の一枚が写っていた。

 

撮れた写真をナイジェルに見せるとブチ上がっていた。

 

「これでメインカットは決まり!次に行こう!」

 

本当に1分ぐらいで終わったメインの撮影。

それから夜まで色々な場所で撮影は続き深夜になってホテルに戻った。

部屋にチェックインをしてカメラバッグを開けてメインカットを再確認。

嬉しくてずっと一枚のカットを見続けた。

最高に幸せな気分だった。

何かに勝ったようなあの感覚は忘れようがない。

 

それから2日間、

サブカットとして各ロケ地で写真は撮ったものの、

あの一枚を超えるカットは出なかった。

ナイジェルはもちろんハリソンもジェイミーもロブも最高のチーム。

“一流”は世界共通ですごい。

今回初めて本当の一流達と仕事ができた気がした。

撮影規模や機材の問題ではなく意識がプロだ。

ナイジェルとの仕事を通して一流を見せてもらえた。

 

最終ロケ地の竹下通り。

無事に撮影も全てが終わり皆とハグをして別れた。

原宿からタクシーに乗り東京駅に向かい、

最終の新幹線で仙台に帰った。

 

 

 

 

それから一ヶ月ぐらいが経ったある朝。

ベッドで目が覚めてアラームを止め、

いつも通りベッドの上、半分寝ながらIphoneを確認した。

インスタからとんでもない量の通知が来ている。

上にスワイプしても永遠に通知が止まらない。

 

何があった?

 

自分のページを開くと、

USのHype Beastがナイジェルの企画を投稿していたのだ。

何百万人、何千万人への拡散力のある媒体が彼を特集したのだ。

そしてトップメイン写真はあのメインカットが使われていた。

私にとっては今までの中でも指折りの衝撃の瞬間。

加えてとんでもない量のアメリカ人から撮影の依頼のDMが入っていた。

恐るべしHype Beast。

 

ナイジェルのこのGO!という企画はそれからすごい勢いで拡散された。

それからのナイジェルの活躍は半端じゃない。

ジョーダンから自分のモデルを出し、

サムソンのコマーシャルにも抜擢されて、

ナイキ、G-Shock…スポンサーもキリがない。

ディレクターのハリソンも去年出した映画が賞を取り、

この間はポルシェのCMを撮っていた。

 

二人ともやっぱり本物だった。

 

ナイジェルやハリソン、

この二人の一流と仕事をして今思うこと。

 

 

俺は一体何をやっているんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

TAGS:

» BLOG HOME

2020 #20 〜SOLD OUTの向こう側〜

19th Oct 2020 by

7th DELIでリリースされたROSE LOGOのパーカーですが、
大変好評を頂いており、異例の速さでほぼ完売となっております。

お買上げ頂いた皆様、ありがとうございました。

突然ですが、狙ってたアイテムが完売だった時、皆さんどうしてますか?

 

・お店に問い合わせをしてみる

・ZOZOで探してみる

・Googleで「LFYT ROSE LOGO パーカー」と検索してみる

・メルカリで「Lafayette ROSE」と検索してみる

 

このどれかが多いのではないかな〜と思うのですが、
今日はググるよりはもう少し確実な方法を一つお教えしたいと思います。

先ず、完売という事実がわかったら、諦めずにHPのヘッダー部分にある[BRAND SITE]へ。

スマホの場合は左側のメニューの中から、[インフォメーション] → [LFYT 公式 ブランドページ] です。

 

公式 ブランドページに飛んだら、次は[SHOP LIST]へ。

スマホの場合も同じく、メニューの中から[SHOP LIST]を選択下さい。

 

下部に行き[DEALER]の文字が見えたら、ここから下のリストがLFYTの正規取扱店様の一覧です。

右側にあるPCの様なアイコンからそれぞれのOnline Storeに飛べる様にリンクが貼ってあるので、全国北から南まで取扱店を取りこぼす事無く、探す事が出来ます。

もしかしたら諦めていたアイテムが見つかるかも。

TAGS:

» BLOG HOME

LFYT 2020 A/W Deli.7

16th Oct 2020 by

今週末、10/17[sat]に発売となる

LFYT 2020 Autumn/Winter Collection 7th Deliveryの情報がOFFICAL SITEに公開されました。

***

LA201006
LFYT 2LAYER MOUNTAIN PARKA
PRICE:28,000yen+tax
COLOR : BLACK(ブラック),PURPLE(パープル),GREEN(グリーン)

LA201007
TACTICAL BOMBER JACKET
PRICE:28,000yen+tax
COLOR : BLACK(ブラック),OLIVE(オリーブ)

LA200204
WASHED DENIM B.D. SHIRT
PRICE:14,000yen+tax
COLOR : BLACK(ブラック),BLUE(ブルー)

LA200503
ROSE LOGO US COTTON HOODED SWEATSHIRT
PRICE:18,000yen+tax
COLOR : BLACK(ブラック),NATURAL(ナチュラル),NAVY(ネイビー),PEACH(ピーチ)

LA201205
ACTIVE CARGO PANTS
PRICE:16,000yen+tax
COLOR : BLACK(ブラック),BEIGE(ベージュ),OLIVE(オリーブ)

***

LFYT 2020 Autumn/Winter Collection preview

LFYT AUTUMN / WINTER 2020 COLLECTION MOVIE

 

Lafayette / PRIVILEGEの実店舗 11:00より販売開始
※地域によって一部店舗の営業時間が変更しております。
Lafayette Online Store 12:00より販売開始

 

詳細はLafayette OFFICAL SITEをご覧ください。

 

Lafayette Yokohama
神奈川県横浜市西区南幸2-9-9 アネックス横浜110
tel:045-312-9577
MAP

Lafayette Fujisawa
神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-1 藤沢駅前ハイム2F
tel:0466-50-4205
MAP

PRIVILEGE TOKYO
東京都渋谷区神宮前4-25-1 ライサ1F
tel:03-6804-6471
MAP

CLICK / STAR WARKS / PRIVILEGE NIIGATA
新潟県新潟市中央区春日町2-26
tel:025-247-8981
MAP

PRIVILEGE SENDAI
宮城県仙台市青葉区中央2-6-19 2F
tel:022-217-3407
MAP

PRIVILEGE NAGOYA
愛知県名古屋市中区大須3-44-51 EAST 1F
tel:052-252-7678
MAP

PRIVILEGE TAKASAKI
群馬県高崎市砂賀町97 五十嵐ビル 2F
tel:027-325-3315
MAP

PRIVILEGE NEW YORK
153 Essex St, New York, NY 10002
MAP

 

ONLINE STORE
LFYT.JP
www.lafayettecrew.jp

PRIVILEGE OFFICIAL SITE
www.privilege.co.jp

 

TAGS:

» BLOG HOME

A$AP X GRANDIIOSE POP UP at PRIVILEGE NEWYORK

15th Oct 2020 by

NYでは、久々にPOPUPイベントを再開する。

A$APTyYとMADE IN HARLEMのブランド、GRANDIIOSE。

現地には行けないが、盛り上がること間違いなし。

日本でも少しづつ、お店でのイベントを再開していく。

まずは、来週、LFYT X BOB MARLEYのローンチイベント!!!

» BLOG HOME

第二十二話「出会いとドラマ」-Skit-

14th Oct 2020 by

 

 

先日あるきっかけで行った食事会で、

一人の男性がこんな話をしていた。

 

「30代後半、このタイミングで旅に出たのは正解だと思ってますね。もし若い時だったら金も無かったからやりたい事もできなかったと思う。それに今の方が感じられることも多いと思うんですよ。大人になったからこそ冷静にものを見れたというか。痛い目にもほとんど合わなかったですし。」

 

彼はついこの間まで1年間バックパッカーをしていたらしい。

30代後半でバックパッカーをやることは、

勇気ある行動だと思う人も少なくないと思う。

実際に彼のように行動に移せる人もなかなかいない気がする。

私はそう言う意味でも感心して彼の話を聞いていた。

ただ彼のさっきの言葉を聞いた時から、

普段は右から左に抜けていく人の雑談が、

何かが途中で引っかかり上手く抜けていかなくなっていった。

 

何か気持ち悪い感じ。

 

否定したくないけど内心は否定してしまっていたのか。

自分の過去の行動を肯定したいだけなのかもしれないが、

この類の質疑は過去に何度も自分に投げてきたものでもあった。

20代中盤から貧乏旅をしてきた私は、

いわば彼とは180°真逆の環境だった。

金もいつもギリギリで、若さ故の間違いも何度も犯してきたし、

振り返ると人には言えないような事も多々ある。

今思い出すだけでも両手じゃたら足らないほど。

 

そして旅から帰ってきてから何度か考えた。

 

やっぱ旅に行くの早かったか?

 

今だったらもっと…

 

どのページをめくっても必ずどこかの段落でこの言葉が出てくる。

 

3つの点の先は無限に出て来そうだ。

 

経験値と共に失敗の数は自然と減っていった。

というより失敗しない方を選ぶようになっていったのかもしれない。

時間を重ねていくうちに自然と変わっていく物の見え方は、

今まで貫いてきた事を曲げるようで痛くて変に悔しかった。

年齢なんて関係ないと自分自身今でも思っているけど、

経験の量と好奇心や行動力は反比例していくのかもしれない。

何でも初めての瞬間は胸が躍るものだし、

20代ぐらいの頃は危険や不安も無視して進めるんだけど。

 

貧乏旅で危険も顧みずトラブルに自らダイブしていた頃、

チャイナエアラインのエコノミーが当たり前だった。

ニューヨークに向かうにも普通12時間のところが23時間かかる。

ホテルにも泊まれなかったし無論欲しい服も買えない。

6人部屋の激安宿に泊まり各国でハスりながらの日銭生活だった。

写真を撮りに街出る度に高級ホテルを見て羨ましく思っていたし、

旨そうな匂いのするレストランのメニューを見る度値段に白目を向いてきた。

それから帰国して数年が経って経済的にも精神的にも余裕が生まれ始めた。

帰国後も世界を歩く事は続けて1年の約3分の1は海外での生活を送り、

そして余裕が生まれて調子に乗り始めたのが最後。

あの頃の憧れがここぞとばかりに爆発した。

ANAのビジネスクラスに乗り、各国で高級ホテルに泊まり、

高級レストランで飯を食い、ハイプなクラブでシャンパンを飲む。

ちょっと前じゃ考えられない状況だったが、

思いつくあの頃の憧れをとにかく色々やってみた。

最初は夢見心地な優越感が溢れて、

 

これだよ!これ!って感じ。

 

でも続けていると憧れていたハイプも当たり前になって、

少し冷静になった時に憧れを得た変わりに失ったものに気がつき始める。

 

それは毎日に”出会い”と”ドラマ”が無くなったこと。

 

気がつけばあの頃は当たり前だった、

常識をぶち壊してくれる面白い奴にも全く出会わなくなり、

心を動かすようなドラマも全く起きなくなっていた。

 

なぜか。

理由は簡単だった。

 

本気で人と触れ合うことが無くなったからだ。

例を挙げるなら高級ホテルで他人と話す事はほとんど無い。

毎日繰り返すのは「Hi! How are you??」

こんなエレベーター前での嘘くさい適当な挨拶ぐらい。

金が流れる場所は基本的にリテラシーが高い人間が多いからか、

良く言えば予想外のことは起こらないが、

悪く言えば当たり前のことしか起こらない。

でも激安宿では話は別だ。

嫌でも毎日誰かに話しかけられるし新入りも頻繁に入ってくる。

すると必然的に色んな国のアタオカ達に出会い、

何か面白うな初めて嗅ぐ匂いに引っ張られ、

ついて行った先で何かしらのトラブルが起きる。

実はここが重要だったと今は思う。

トラブルの中には色んな大切なものが入っていて、

パニックになった時こそ本当の自分が見えるし人も見える。

本当に辛い時こそ本当の友達が分かる感じに近い。

内面が試されるこの瞬間だけは見た目も貧乏も金持ちも関係くて、

お互いが本心を見せ合うタイミング。

いい思い出でも嫌な思い出でも、

ピンチとか爆笑は共有すると相手との仲は一気に縮まる。

記憶に残ることを誰といくつ残せるか。

今はそれが一番大切だと思える。

 

だいぶ話は脱線してしまったけど、

つまり何が言いたいかと言うと、

旅をするのにタイミングは関係ないと言う事。

今旅をしたらきっと全く別の感覚を得るだろうし、

逆に言えばあの時旅した時の感覚は今は得られない。

その時々のタイミングで学ぶ事や感じる事は、

その時のあなたにきっと必要な事だから感じ取れることです。

 

だから旅にタイミングは関係ない。

 

行きたいと思った時がいつもベストタイミング。

 

金じゃ見えない景色もありますよ。

 

貧乏旅最高です。

 

 

TAGS:

» BLOG HOME

GO TO TOP