NOLAWZ”Time is Extra”展、PRIVILEGE TOKYOにて開催中。

13th May 2022 by

 

こんにちはDANです。

現在原宿店で開催中のPRIVILEGE ART GALLERY!

今月(~5/31)はアメリカはシカゴ出身の画家NOLAWZの作品を展示しています。

 

PRIVILEGE ART GALLERY NOLAWS Exhibition -Time Is Extra-
 5.1 – 5.31.2022 at PRIVILEGE TOKYO
  Open hours 11:00 – 20:00

 

-Statement-

私の作品の根底にあるのは、ノスタルジアという不思議な感覚であり
それが私たち一人ひとりが生きる世界にどう影響しているかということです。
私はこの特異な感覚を、自身のドローイングに込めた感情を通して保存し
鑑賞者に認識、共鳴されることを望んでいます。
これらの感情体験は、私たちの前にすでに現れたもの
そしてこれから現れるもの全てに感謝の意を示すことを目的としています。


-Nolaws Profile-

イリノイ州シカゴに生まれ、人生のほとんどを米国で過ごす。
彼の芸術の始まりは、幼少期漫画のキャラクターや車など2次元の印象を中心にしたものが多かった。
その後はスポーツなどの他の興味を探求する傍ら、独学で技術を磨き続け、2018年頃に彼自身のフォトリアリスティックなスタイルとアプローチを真に発展させた。
作品のほとんどは鉛筆画で、彼自身の生い立ちに直接関連するノスタルジックな感情や感覚を誘発する題材や人物を中心に描かれている。
このようなアプローチは、鑑賞者に作者がどのような人間かを明らかにする方法であると同時に、作者の考えを解釈したり、鑑賞者が自分自身を発見したりする余地を残すことにもなっている。
彼は、芸術は現実よりも記憶や雰囲気をとらえることだと主張し、 現実における幻想というあくまでプラスアルファの要素を表現している。

 

 

幼少期に見たアニメや人物などのポラロイド写真の記憶

その時に感じた空気感や感情がNOLAWZ自身の中に眠っていて

その記憶や感覚を呼び覚ますような体験をした時に

彼のインスピレーションが開花するそうです。

 

 

鉛筆とチャコールのみを使い、著名人や人物のポートレイト画を描くのが彼のメインスタイルで

光と影の濃淡のみで表現される白黒のキャンバス上に、人肌、レザー、

毛質などの様々な質感が目を疑うほどのリアリティーで描かれている。

今回展示されている作品の中にはサクラペン(油性)を使った作品もあり

普段のスタイルに加え更にインテンス(鮮烈)に表現されている。

驚くべきことに彼は、一切のアートクラスやスクールには通わず

全ての技術を独学で身につけたそうです。

 

 

そんなストリート嗅覚をビンビンに感じた彼との出会いは

何を隠そうPRIVILEGE TOKYO店前のベンチ!笑

友人のA.Valleyというラッパーの紹介で知り合い

作品を見た瞬間にPRIVILEGE ART GALLERYでの展示に誘いました!

 

 

 

一見、超現実的で写実主義のように伺える彼の画風ですが

写実的に描くゆえに捉えられた生き物の生々しい質感やそこに自然と浮かび上がる背景とストーリー

幻想的・空気感的な目に見えない部分が彼が表現するうえで一番大切にしているところだそうです。

 

 

日本で自身のブランドやアートスタジオを展開していきたいと話す彼。

デザイン・ディレクションを自身で手掛けているアパレルライン”NOLAWZ”の人気アイテム

”Reppin Tokyo Shorts”も少量ですがPRIVILEGE TOKYOにて期間限定で取り扱っています。

アーティストのオリジナリティ―溢れるサマーアイテムをお探しの方は

今月末までの展示に合わせて是非チェックしてみてください。

peace

 

DAN

 

 

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