藤沢市・(株)LAWSON・(有)ラファイエット 協定締結

23rd Jul 2020 by

 

緊急事態宣言が発令され、街に活気がなくなった5月頭ころ。

これまで町おこしの件で幾度となく相談にのってくれた、市議会議員の方からの着信。

きっかけはこの一本の電話からだった。

 

7月1日からレジ袋が有料化。

プラスチックごみ削減に関する、藤沢市から依頼されたシティプロモーション。

アパレル業界が「SDGs」に対してどう取り組みできるかの問いでもあった。

 

世界全体でどの業界でも注目され、アパレル業界にも大きくかかわってくるSDGs。

SDGsというコトバに馴染みがない人達に少し説明すると↓

 

 

SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)

世界全体で挙がっている課題を解決し、社会や地球環境を変えるために国連が掲げた17の具体的目標。

2015年の国連サミットで採択された、2030年までに達成すべき目標。

 

2025年に開催される大阪万博でも開催目的として、SDGsを大きく掲げている。

SDGsは地球のあらゆる環境問題に関わってくる。

サスティナブルな未来への貢献。

 

エコバッグの企画・デザイン・生産・販売を総合的にLafayetteがプロデュースする事になった。

プロジェクトが決まってからはフルスロットルで駆け抜けて現在に至る。

 

 

コラボのお相手は「藤沢市」と「ローソン」。

「行政」と「大手コンビニ」に地元のストリートブランドが融合。

今回オフィシャルで藤沢市の市章の使用許可もおりた。

アパレル業界には何年もいるので、想像を超えたコラボや化学反応は何度もみてきた。

その中でも今回の構図は特殊だと思う。

 

藤沢市・(株)LAWSON・(有)ラファイエットとの間で、

プラスチックごみ削減・シティプロモーションに関する協定締結。

プラスチックごみ削減に特化した協定は全国初。

 

協定締結。

記者会見。

 

普通の人生で絶対に経験しないような事。

 

 

周りや関係者の反応はかつてないほど大きい。

藤沢にお店を構えた17年前には想像もしてなかった事が現実になった。

 

こうした取り組みを藤沢市とLAWSONと肩を並べて出来ることは長く続けてきた会社としても大きい。

また今回のコラボアイテムの売り上げの一部は藤沢市環境基金に寄付される。

 

これからはストリートブランドとして、

更には国際社会の一員として、

積極的にSDGsを支援していくことになるだろう。

 

 

A-TOY

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