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群雄割拠の経済圏

14th Jan 2021 by

先日、auより新ブランド「povo」が発表されましたね。

 

 
20GBで月額2480円。後発だったのでかなり価格も抑えてライバルより一歩リードした印象。

iPhoneユーザーが新規で2年おきにキャリアを変えるのが一番得だった時代も終わり、本格的な価格競争が始まりそうで何よりです。

docomo vs au vs softbank の構図に、5G情報漏洩問題で話題沸騰中のrakutenモバイルを加えての覇権争い。

覇権争いはじつは携帯キャリアだけじゃなく、様々なサービスで常に行われています。

サービスの各分野は楽天経済圏で見ると一目瞭然。

 

 

生活に関わる重要なサービスはほぼカバーされていますね。

Eコマース、クレジットカード、銀行、証券、生命保険、スポーツ、マーケティング、デジタル、旅行、携帯キャリア、電気、ふるさと納税 etc

1社でここまで幅広く網羅しているのはこの会社だけですが笑

世界的にも稀らしいです。

 
 

キャッシュレス決済事業もまさに群雄割拠。

 

 
ある程度の淘汰はありましたが、まだまだあり過ぎですね笑
 
先日ふらっと町田を散歩していると、そこかしこにこの張り紙が。
 

 

ソフトバンク経済圏のキャッシュレス決済PayPay。

多少の条件はありますが、ちょっとした買い物だったら町田行っちゃいますよねw

どちら発信かわかりませんが、決済事業者、市町村ともにwin-winで何より消費者は喜びます。

LINEやZOZOの経営統合も記憶に新しいですが、ソフトバンクまたはヤフー経済圏ともいうべき派閥も強力。

yahooとLINEのカニバリを解消してくればさらに効率上がりそうで期待大。

 

ここにポイント事業を絡めて考えていくとさらに複雑に。
 

 
docomoのdポイント、セブンイレブンのnanaco、イオンのwaonと続き、他にも大小細かいポイント制度が満載。

分け方にもよりますが4~8くらいの経済圏をベースに様々な企業が横断的に提携して日本の主要経済を形成している感じ。

身近に利用するコンビニやファストフード、スーパー、ドラッグストアもきっとどこかに属しています。

FP的視点からみると、経済圏を一つに絞って集中的にポイントを貯めるのも悪くはないですが、何かを取捨選択する際にバイアスがかかりやすいので、ベストはすべての経済圏をバランス良く渡り歩くことでしょう。

面倒ですが、各経済圏に属する企業を細かく把握し、臨機応変に使い分けることがベストパフォーマンスに繋がります。

 
極力、日銭が無駄に出ていかないようにして、自分が本当に投資したいところへ増資していきましょう!

 

 

BEN

Keep It Real.

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