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世界レベルのクオリティ

12th Feb 2019 by

どうも、A-KILLAです。

昨日2/11にLAで開催された音楽の祭典THE GRAMMY’S

今年は初!!快挙!! の作品やアーティストが目立ちましたー。

さすがのDRAKEもさることながら、BEST RAP ALBUMにはCARDI B

なにかとお騒がせだったけど、ストリッパーから大スターに躍り出た彼女はホントに凄い!

(OFFSETと仲良くやれよww)

ちなみにこの賞のノミネートには

NIPSEY HUSSLE

PUSHA T

ストリート出身のどGANGの面々もいました。

これも凄いところ。結果を評価するアメリカらしい一幕でした。

そして今回注目すべきはグラミー賞を勝ち取った二つの賞に日本人が深くかかわっていたこと。

まず誰もが聞いたことのあるこちら

この曲自体がまず4部門の受賞でその内HIPHOPが最優秀楽曲賞を獲ったのは史上初のこと

そしてこのビデオを手掛けたのはなんと日本人!!!

ヒロ・ムライさんといってアメリカで活躍する映像ディレクター

彼自身も最優秀MV賞として表彰されました。

そしてそして!!もう一人

僕も前から注目していたR&Bシンガー H.E.R

彼女がBEST R&Bアルバムを勝ち取り、ステージに上がった時そこにも日本人がいました

彼の名はミキ・ツツミ

実は横浜出身でKING JAMというレゲエサウンドとしても有名だったんです。

現在はNYでエンジニアとして活動中、今回のH.E.Rのアルバム制作を担当していたんです。

2:00くらいで登場します。

彼女が今回受賞した曲「BEST PART」については去年書いたブログを是非

いやー、日本人の活躍は素晴らしい

嬉しい限りです。

とはいえ、グラミー賞は並大抵では受賞できないしレベルが高すぎる

その中で受賞するということは世界的に認められているということになります。

特にここ最近はブラック・ミュージックが凄く目立つようになってきました。

まだまだ差別的なテイストはあれど、人種問題に音で立ち向かうパワーはすさまじい。

ちなみにBEST RAP SONGを受賞したDRAKEはスピーチで

「この賞を仕切っている人たちにも言いたい。僕らのゲームは、良い結果だとか勝ち負けじゃなくて見方がどうか、てことだ。音楽というビジネスは、様々な境遇にあって僕のようなカナダ人、NYに住むスペイン人、ヒューストンの兄弟たちを認めたくない人達に任されいたりもする。でも、大事なのは、君が売れてようがいまいが君の作品に、普段仕事をしている人たちがお金と時間を犠牲にしてでも買おう、聞こう、としている人たちがいるならここにいる必要はない。君はもう勝者だ」

と言い放ちスピーチが途中で切られる事態に。

でも昔のグラミーなら大問題であろう今回の件も時代は変わりより深みを持たせる結果になってるなと思いました。

読者の皆さん

Disるわけでは全くありませんが、是非本場の音楽をたくさん聴いてください。

そして世界に目を向けてください。

世界はRAPという流行りではなくてHIPHOP自体、ブラックカルチャーが毎日メディアに出ています。

確かに日本はその文化が元々ないし真似事から始まっているかもしれないけど

世界と根源を知れば日本の小ささがわかるし、日本の素晴らしさも感じられるはずです。

NBAもテニスも音楽も、どんどんいろんなジャンルで日本人が活躍しています。

すでに活躍している方々もたくさん。

個人的にも今回のグラミーは「もっともっと頑張ろう!」と心から思えた時間でした。

自分の今の環境はまさにGOD’S PLAN と思えるように。

PEACE OUT

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