TAG : stay positive

» BLOG HOME

STAY POSITIVE

20th Apr 2020 by

お先真っ暗ニュースばかりだからなのか、どうしてもPOSITIVEに脳が捉えたがってしまう今日この頃。

先日ブログで書いたBCGに続き、前から自分が考えていたことが、
最近になってまたちらほら記事を見かけるので綴ってみます。私の現時点での見解。

コロナ終息の見通しが立たない中、毎日報道される感染者数や死亡者数のデータを見て、ずーっと腑に落ちない点が…。
相当に感染が拡がってしまった欧米諸国より明らかに早くから騒がれていた日本の方が感染者数や死亡者数、その他殆どのデータで被害が少ない点。

検査が少ないことを踏まえても重症化患者数や死亡者数の数字は説明がつかないことから、BCGを含めた何かしらの因果関係があるはずと確信しています。

その他、これも意見が割れるところですが、コロナウイルスが季節性を持っている可能性もまだ捨てきれません。温度・湿度・紫外線量と相関があれば、日本の梅雨や紫外線の強くなる6月頃からいったんウイルスが落ち着く可能性もまだあります。実際に南半球ではタイミング的に紫外線の強い夏であったため、コロナ発生当初の感染拡大は少なかったデータがあります。

そして、欧米と比較したときの日本の生活様式、スタイル、清潔さなどに注目する意見もあるようです。中でもマスク文化は、もともと付けることが根付いていたために、かなり早い段階から感染防止に役立っていたと考えられます。マスクに対する考え方の違いも根底にはありました。また、日本人にとっては当たり前の慣習も、感染症には効果が高かったかもしれません。小まめな手洗いや風呂の習慣、靴を脱ぐ生活様式などなど。

中国をはじめ諸外国からの流入を止めることは、政府の対応の遅れもあり早くはありませんでした。一説には、12月-1月の時点ですでに軽度のコロナウイルスが日本で蔓延し、すでに免疫が作られたという説もあるくらいです。今思えば、映画コンテイジョンについて書いた2/19頃は、まだまだ入国制限も甘かったと記憶しています。

 

追記:日本人はすでに新型コロナの「集団免疫」をもっているのか (参照)
 

緊急事態宣言が遅かったとか、マスクが買えないとか、医療現場のひっ迫とか….
それでも4月20日現在、もちろん日々増加はしているものの、爆発的な感染拡大は抑えらえているように感じます。

そして何より日本人の気質を僕は信じたい。それは真面目さ。実直さ。言い換えれば、心配性、小心者(笑)
それでいいと思います。厚労省のクラスター対策班の方々を中心に、発生当時より地道な濃厚接触者の洗い出し作業を今日まで継続していることとか、諸外国のこと調べてないですが日本人じゃないと出来ない事かと。途中で諦めたくなりますよね、普通は。

すでに読んだ方も多いかと思いますが、自分の中の永遠のスターはこんな声明を先日発表↓

 

 

-日本の力をみせるとき-

 クラブハウスが閉鎖され、グラウンドは使えず、利用していたジムも1カ月近く休止している。自分で所有している器具で最低限の運動をする日々が続く。

 自分が新型コロナウイルスにかかることも、他へうつすこともあってはならない――。プロスポーツ選手は誰でも、そんな大きな責任とプレッシャーと隣り合わせの生活を送っていると思う。クラブに、対戦相手に、試合開催に。自らが及ぼす影響が大きすぎる。

 屋外を走りたくなっても、感染するかもと控えてしまう。ほんの3分ほどでもいったん家の外に出たら、何に触れていなくても手をゴシゴシと洗う癖がついてしまった。うちの息子たちは街で遊びたい年ごろだけど、家族にも同レベルの緊張をしいてもらっている。

 「え、行くの?」。ある同僚は奥さんにとがめられつつ練習へ出ていた。4月初旬、1カ月先にリーグが再開する予定の一方で、感染への危機感が増していた時期のことだ。一部屋に40人近くが集まるミーティングのさなか、僕も声を上げた。「緊急事態宣言も出そうなときに、こうして集まって、練習していていいの?」。選手の大半が同じ思いだったという。自らをリスクにさらしてでも、命や社会機能を守るべく奮闘する方々がいる。休みたくても、休めない人がいる。でも選手は、そうじゃない。

 いつ電話しても満席だったなじみの繁盛店は、店の維持さえ難しい状況に追い込まれた。我慢は、先が見えてこそ我慢できるもの。娯楽や明るい話題も楽しめず、それどころでない人々がたくさんいる。そんな状況で、僕らが「何か希望を」などとはいえない。

 すべての行動が制限されるわけでない緊急事態宣言は「緩い」という声がある。でもそれは、日本人の力を信じているからだと僕は信じたい。きつく強制しなくても、一人ひとりのモラルで動いてくれると信頼されたのだと受け止めたい。

 戦争や災害で苦しいとき、隣の人へ手を差し伸べ助け合ってきた。暴動ではなく協調があった。日本にはそんな例がたくさんある。世界でも有数の生真面目さ、規律の高さ。それをサッカーの代表でも日常のピッチでもみてきた。僕らは自分たちの力をもう少し信じていい。日本人はこういうとき、「やれるんだ」と。

 「都市封鎖をしなくたって、被害を小さく食い止められた。やはり日本人は素晴らしい」。そう記憶されるように。力を発揮するなら今、そうとらえて僕はできることをする。ロックダウンでなく「セルフ・ロックダウン」でいくよ。

自分たちを信じる。僕たちのモラル、秩序と連帯、日本のアイデンティティーで乗り切ってみせる。そんな見本を示せたらいいね。

三浦知良オフィシャルサイトより引用

 
 

決して油断は助長しませんが。

信じたいですね、信じることは自由です。

 

stay positive.

 

BEN

Keep It Real.

» BLOG HOME

GO TO TOP